重要 | 公式サポート終了のお知らせ
日本時間2019年10月26日をもちまして、WebDAVの公式サポートは終了しました。この記事での説明のとおり、WebDAVを利用していたお客様は引き続きご利用いただけますが、結果として問題が発生してもBoxでは一切対応いたしません。
ドライブをMac OS Xにマッピングする場合は、サードパーティ製クライアントを使用することをお勧めします。
iOSまたはWebDAVクライアントから接続する場合は、WebDAVクライアントにてこちらのURLを使用できます: https://dav.box.com/dav
WebDAVに接続する際には次を使用します。
サーバー: https://dav.box.com/dav
ログイン: Boxログインメールアドレスおよびパスワード。
注: ウェブブラウザアクセスはサポートされていません。WebDAVクライアントを使用する必要があります。
既知の問題
- [2022年1月] TOTPベースの多要素認証 (認証アプリを使用) はWebDAVでサポートされていません。 代わりに、SMSベースの多要素認証を選択してください。
- WebDAVでのアップロードは2段階で実行されます。まず、0バイトのファイルをプレースホルダとしてアップロードしてから、最終的なファイルコンテンツをアップロードします。そのため、新規作成またはアップロードしたファイルには2つのバージョンがあり、レポートには2つのアップロードイベントが記載されます。
- WebDAVはシングルサインオン (SSO) をサポートしていません。アカウントログインの際にSSOが必要な場合は、[外部パスワードを作成] を使用してWebDAVにログインします。外部パスワードの作成は、[アカウント設定] > [アカウント] タブ > [外部パスワードを作成] で行います。
- Boxアカウントへのログインがサポートされるのはプライマリメールアドレスのみです。WebDAVからのログインではセカンダリエイリアスはサポートされません。
- マッピングされたドライブを介してBoxからファイルをダウンロードするときに該当するプログラムを実行していない場合、OfficeファイルやAdobeファイル (doc、docx、xlxs、pptx、pdfなど) を開くときにログイン資格情報の入力を求めるプロンプトメッセージが繰り返し表示されることがあります。これはMicrosoftの既知の問題であり、BoxのWebDAVの導入とは無関係です。パスワードは保存されるため、[OK] を選択するとファイルが開きます。また、これらのプログラムを開いたままにしておくと、その拡張子を持つ別のファイルを開くときにプロンプトが表示されなくなります。
- 指定した場所は利用できません。アクセスが拒否されました。WebDAVクライアントで接続する際にこれらのエラーメッセージが表示された場合は、お使いのアカウントでCaptchaがトリガーされた可能性があります。ウェブブラウザからhttps://app.box.com/にログインして、Captchaを確認およびクリアしてください。その後、もう一度WebDAVクライアントを実行してください。
トラブルシューティング:
- Microsoft WordまたはExcelファイルを開くとそのアプリケーションがクラッシュする場合は、以下の手順に従います。
- [コントロールパネル] > [プログラムと機能] を開きます。
- 左側のメニューで [インストールされた更新プログラムを表示] をクリックします。
- 「Office 2010の更新プログラム (KB3055034)」を検索します。
- 更新プログラムを右クリックし、[アンインストール] をクリックします。
- KB3054886についても同じ作業を繰り返します。
- 50 MBを超えるファイルはダウンロードできません。
- エラー0x800700DF: ファイルサイズが許容された制限を超えているため保存できません。
- 上記の問題の解決策については、次を参照してください: http://support.microsoft.com/kb/900900
- ウェブブラウザのアクセスはサポートされていません。WebDAVクライアントを使用してください。
注: CalDAVはサポートされていません。
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