「管理対象ユーザー」とは、管理コンソールから直接管理するBoxアカウントのことです。管理者は、これらのアカウントの編集や削除、セキュリティ設定の指定やアクティビティレポートの実行が可能です。これらのアカウント所有者が自分のフォルダにアップロードしたファイルは、管理者のストレージ割り当ての合計のカウント対象になります。
新しい管理対象ユーザーの追加
新しい管理対象ユーザーを追加するには、以下の手順に従います。
- 自分のアカウントにログインし、管理コンソールに移動します。
- 左側のペインで、[ユーザーとグループ] をクリックします。
- ページ上部にある [管理対象ユーザー] をクリックします。
- [管理対象ユーザー] ウィンドウの [+ユーザー] をクリックします。
- インターフェースが下にスライドし、新しいユーザーの入力フィールドが表示されます。新しいユーザーの名前、メールアドレス、ストレージ割り当てを入力します。
[アクセス権限] ペインで [共有連絡先] をオンにすると、このユーザーはコラボレータを招待する際に、連絡先リストで他のすべての管理対象ユーザーを確認できるようになります。すでにコラボレーションしている場合を除き、外部ユーザーは表示されません。このボックスをオフにすると、直接コラボレーションしているユーザーのみが表示され、連絡先リストを手動で入力する必要があります。
[このユーザーが所属するグループを選択] セクションでは、ユーザーをメンバーまたはグループ管理者としてグループに割り当てることができます。この場合、[アクセスレベル] ドロップダウンメニューから該当するアクセスレベルを選択します。
[このユーザーがアクセスできるフォルダを選択] セクションでは、管理者のアカウントが所有しているフォルダのコラボレータとしてユーザーを指定できます。リストからフォルダを選択し、ドロップダウンメニューからアクセスレベルを選択するだけです。このリストで目的のフォルダが見つからない場合は、[フォルダを追加または作成] をクリックします。
作業が完了したら [ユーザーを追加] をクリックします。新たに追加されたユーザーに、確認用のリンクが記載されたメールが送信されます。ユーザーは、このリンクからパスワードを作成してアカウントにログインできます。