Box Status
印刷

Box Driveに関するWindows固有の既知の問題

Box Drive , End User , Troubleshooting , Article , Product Utilization , Desktop - Windows

以下に、Windowsマシン上のBox Driveの既知の制限事項を示します。

サポート対象外のオペレーティングシステム

  • Windows 8.x
  • Windows Server 2012
  • Box Driveは、Microsoft Surface Pro XなどのARMベースのシステムでサポートされていません。これらのシステムでDriveを使用しようとすると、「This installation package is not supported on this platform. Contact your application vendor. (このインストールパッケージはこのプラットフォームではサポートされていません。アプリケーションベンダーにお問い合わせください。)」というエラーメッセージが表示されます。

サポート対象外のアプリケーション

  • Windowsストアアプリケーション (フォト、Officeなど):  これらのアプリケーション内からBox Driveフォルダに移動しても、フォルダ内のファイルを開くことはできません。 また、これらのアプリケーションからBox Driveに保存する際にエラーが発生したり、特に警告のないまま失敗したりすることがあります。
    Windowsストアアプリではなく、.exeまたは.msiバージョンのアプリケーション (フォトやOfficeなど) をインストールすることをお勧めします。そうしないと、Windowsストアアプリでは、項目をBoxフォルダの外部に保存してからBoxにドラッグすることになります。
  • Windowsフォトビューアー: このアプリケーションを使用してファイルを開くことはできません。 MicrosoftによるWindowsフォトビューアーの公式サポートが終了したため、このアプリケーションはBox Driveでもサポート対象外です。

サポート対象外のWindows機能

  • Box Driveは、Windowsのフォルダリダイレクトをサポートしていません。
  • Boxファイルはキャッシュされているかオフライン用にマークされている場合を除き、Windowsのエクスプローラの [プレビュー] ウィンドウにプレビューが表示されません。
  • Cortanaやエクスプローラなど、Windowsの検索ツールで検索を行った場合、Box Driveからの結果は返されません。 代わりに、Box Driveの検索ツールを使用してください。
  • Boxフォルダ内のフォルダには、グローバルなフォルダビュー設定 (アイコンサイズや列の幅など) が適用されません。
  • Windowsの「ライブラリ」(スマートコレクション) からBox Driveコンテンツへのアクセスや保存はサポートされていません。
  • ドキュメントのプロパティである作成者、タイトル、件名、キーワードは、Windowsエクスプローラでは表示されません。
  • Windows固有の属性 (読み取り専用など) はBoxと同期されません。
  • [クイックアクセス] にピン留めされているBox Driveフォルダを右クリックしたときに、Box Driveのコンテキストメニューまたはステータスアイコンが表示されない場合があります。その場合は、フォルダのピン留めを解除してから再度ピン留めしてください。

Windowsの既知の問題

  • インストール中に、エクスプローラウィンドウが再起動します。 複数のエクスプローラウィンドウを開いている場合、インストール後は1つのウィンドウのみが再起動します。 エクスプローラが再起動しないようにする方法はありません。
  • インストール中に、少しの間、黒い画面が表示される場合があります。
  • ダブルバイト文字のWindowsログインを使用してBox Driveを起動することができません。 これには、日本語と中国語の文字が含まれます。
  • 追加の言語パックがインストールされた状態でBox Driveを使用すると、ファイルを圧縮解除するときにエラーが発生することがあります。 圧縮解除する場合は、.zipファイルをBoxフォルダの外部にドラッグしてください。
  • マウントされているBoxフォルダに、「読み取り専用」属性が表示されることがあります。 それでも、Box Driveにログインしている限り、フォルダに書き込むことができます。
  • Windows 10/Edge: Edgeからダウンロードし、[名前を付けて保存] を使用してDriveフォルダに保存すると、空のファイルが作成されます。 そのファイルをローカルフォルダにダウンロードしてから、Box Drive内のフォルダに移動する必要があります。 また、Chromiumベース版のEdgeを使用することも可能です。
  • ファイルパスの最大文字数は260文字です。
  • 拡張Unicode文字列を含むカスタマイズしたBoxの場所はサポートされません。 この場合、Box Driveはマウントパスを読み取ることができないため、デフォルトの場所を使用します。 詳細については、Box Driveフォルダのデフォルトの場所の設定を参照してください。
  • Windows 32ビットマシンにおいて、カスタマイズしたBox Driveのマウント場所でDriveフォルダを開こうとすると、その場所が見つからないことを示すメッセージが表示される場合があります。 本現象が発生した場合、コンピュータを再起動してください。
  • [ファイル名を指定して実行] (Win + R) でフォルダに移動するか、Driveディレクトリへのハイパーリンクからフォルダを開くと、オーバーレイアイコンとコンテキストメニューが表示されません。 [ファイル名を指定して実行] コマンドを使用してフォルダを開くと、Box Driveの項目に対するドラッグアンドドロップの動作が変わります。 この場合、ユーザーが別の場所にドラッグした項目は、コピーではなく移動されます。
  • Azure ADの条件付きアクセスにより、Box DriveではMicrosoft Edge WebView2を使用したログインがブロックされます。 回避策として、この影響を受けるユーザーは [ログインできない場合] リンクを使用して従来のログインフローに戻してからログインする必要があります。 この問題は、Box Drive (v2.27) リリースで修正される予定です。

関連リンク

tech_writers_swarm_kb

関連記事