Box for NetSuite統合をv1からv2に移行するために必要な設定を構成するには、BoxフォルダをNetSuiteレコードの種類に1対1でマッピングする必要があります。 Boxはデフォルトで新しいNetSuiteレコードの種類を6つしか作成しないため、NetSuiteのBox Record Type ConfigテーブルにNetSuiteレコードの種類を追加する必要がある場合があります。 以下に、その手順を示します。 例として、この手順では新しいVendor Billレコードの種類を作成します。
Box Record Type Config Listでテーブルの行を新規作成するには- [New Box Record Type Config] をクリックします。
- [Box Record Type Config] 画面が表示されます。 このセクションのフィールドに入力します。
- [NAME] ボックスに、目的をわかりやすく説明する名前を入力します。この例では、Vendor Billsと入力します。
- [RECORD TYPE] ボックスに、NetSuiteで表示される正確なレコードの種類の名前を入力します。 正確に入力するには、NetSuiteによって作成されたNetSuiteレコードの種類の完全なリストを参照してください。 この例では、vendorBillsまで下にスクロールして、値をコピーします。
- この値を [RECORD TYPE] ボックスに貼り付けます。
- 手順5で値がうまく見つからない場合は、手順8に進んでください。 問題がなければ、手順14に進んでください。
- NetSuiteで、追加する既存のレコードの種類を表示します。この例では、[Transactions] > [Payables] > [Enter Bills] > [List] に移動します。
- 請求のリストが表示されたら、任意の請求を1つ選択し、[View] をクリックすると、その請求が表示されます。
- ページのソースを表示します。 ページのソースを表示するコマンドは、ブラウザにより異なります。
- baserecordtypeを検索します。
- 一覧表示された値を選択してコピーします。この例では、vendorbillです。
- [Box Record Type Config] 画面に戻り、[RECORD TYPE] ボックスに先ほどコピーした値を貼り付けます。この例では、vendorbillです。 続いて、この画面の残りの部分に入力します。
- [RECORD FIELD] ボックスで、idと入力します。
- [CREATE]、[EDIT]、[FULL]、[VIEW] の各ボックスで、デフォルト値のviewer uploaderを維持するか、各下向き矢印をクリックして、リストに表示された目的の値をクリックします。
- [PERMISSION ID] ボックスで、[RECORD TYPE] ボックスに入力したときに使用した手順を繰り返します。サンプルのレコードを表示し、ページのソースを表示して、この例ではpermを検索します。 [Box Record Type Config] 画面に戻り、[PERMISSION ID] ボックスに値をコピーします。
- [RECORD TYPE FOLDER NAME] ボックスに、これらのレコードを格納するBoxフォルダの名前を入力します。 通常、これにはレコードの種類の名前と同じか類似した名前を指定します。
- [ENABLED] をオンにします。 これにより、[Box Content] タブがNetSuiteレコードインターフェースに表示されます。
- 画面の左上で、[Save] をクリックします。
- このレコードの種類が追加されたことを確認します。 確認するには、特定の請求に移動します。 [Box Content] タブが表示されるはずです。
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