AmazonやNetflixがユーザーの好みに合わせたおすすめ商品を表示するように、Boxでも、Boxプレビューから直接ファイルを操作できる、関連性の高いサードパーティ製アプリケーションを自動的に表示します。 これにより、アプリケーションを検索し、Boxとの連携方法を確認する時間を節約できます。 また、より簡単かつ迅速にサードパーティ製アプリの機能を使うことができます。 Boxでは、この機能を推奨アプリと呼んでいます。
組織でのアプリの利用可否や使用頻度、各個人の関連性に基づき、関連するサードパーティ製アプリを組織内の各Boxアカウント所有者に推奨するための設定は簡単に行えます。
組織内のすべてのBoxアカウント所有者に対して推奨アプリを有効化するには
- 管理コンソールから、[アプリ] > [Boxアプリと統合] タブの順に移動します。
- [推奨アプリ] セクションまでスクロールし、[すべてのユーザーに対して推奨アプリを有効にする] のスライダをクリックして右へ動かします。
- Boxでどのようなアプリを推奨するかを指定します。 この操作は、組織のアプリケーションの個別管理に基づいて行ってください。 以下の2つのオプションがあります。
- [デフォルトで追加] に設定したサードパーティ製アプリのみを対象にして有効にする
- [デフォルトで追加] および [使用可能] に設定したサードパーティ製アプリを有効にする
推奨アプリは、ユーザーまたはBoxアカウント所有者が個別に追加したアプリに対してデフォルトでオンになっています。 その他のアプリ (個別に追加する必要のあるアプリ) を推奨するよう設定するには、上記の2番目のオプションをチェックします。 このオプションを選択すると、[アプリケーションの個別管理] セクションで使用可能なアプリも推奨アプリに表示される可能性があります。 これらのアプリは、各ユーザーの使用頻度や使用時期など、さまざまな要素に基づいて表示されます。
[すべてのユーザーに対して推奨アプリを有効にする] ボックスをオフにすると、組織全体で推奨アプリを無効化できます。 このボックスをオフにしても、[アプリケーションの個別管理] セクションの設定は変更されません。
- 推奨アプリに表示するアプリを設定するには、[アプリケーションの個別管理] セクションで [統合] を有効化します。
- 推奨アプリに表示されるアプリを確認するには、[フィルタ] をクリックします。 表示されるリストで、[推奨アプリ] にある [推奨アプリでサポートされているアプリ] をクリックします。
- 統合を有効化して推奨アプリに表示するには、対象のアプリにマウスカーソルを合わせた後、[構成] をクリックします。 次に、[追加の構成] セクションで統合を有効化します。
Boxは一度に最大5件の推奨アプリを表示します。 Boxが推奨するアプリが5件を超えている場合、5件目のアプリの下に省略記号 (...) が表示されます。省略記号をクリックすると、さらに推奨アプリが表示されます。