安定性の向上のため、新しいバージョン、Windows版Box Tools (v4.5.4) をリリースしました。
このリリースには、以下の重要な安定性の向上が含まれています。
- 一部のユーザーに対し、Box Toolsが2回インストールされ、さまざまな問題が発生するという事象が生じていました。これは、ユーザーがBox Toolsを自分自身で (ユーザーレベルのインストーラを使用して) インストールし、その後管理者が全ユーザーに対してエンタープライズレベルでインストーラを導入した場合に発生する最も一般的なシナリオでした。この問題は二重インストールを実行しないようにすることで解決できます。シングルユーザー用またはマシン全体用のインストーラがすでに導入されているマシンに対し、マシン全体用のインストーラを導入するシナリオでは、古いビルドをアンインストールし、新しいマシン全体用のインストーラをインストールします。マシン全体のインストーラが導入された後は、ユーザーは以前のように再ログインする必要はありません。このように、二重インストールを制限することで問題を最小限に抑えられます。また、企業は単一バージョンの製品でより簡単に標準化することができ、ユーザーも快適にアップグレードできるようになります。
- ウェブアプリからファイルを編集しようとした場合にBox Toolsが既にインストールされていても、Box Toolsのダウンロードを要求するプロンプトが表示される問題が発生していました。このような予期しないダウンロードを要求するプロンプトの発生を減らすように製品を最適化しています。