管理コンソールの [Box MCPサーバー] セクションを使用すると、企業全体でユーザーが利用できるBox MCPサーバーツールを制御できます。
アクセス権限は以下の方法で管理できます。
- カテゴリレベルごと
- 個々のツールごと
- その両方
これにより、組織のセキュリティ、コンプライアンス、およびガバナンスの要件を満たすことができます。
ツールのアクセス権限の管理
Box MCPサーバーツールのアクセス権限を管理するには、以下の手順に従います。
- [管理コンソール] を開きます。
- 左のサイドバーで、[統合] を選択します。
- [Box MCPサーバー] タブを選択します。
表にはツールカテゴリ (例: [ファイルとフォルダ]、[検索]、[Box Hubs] など) が表示されています。 各行には以下の機能があります。
- [有効化] コントロール
- [構成] ボタン
カテゴリレベルのアクセス権限の設定
カテゴリ全体のアクセス権限を設定するには、以下の手順に従います。
- [Box MCPサーバー] の表で、構成するツールカテゴリを見つけます。
- [有効化] コントロールを選択します。
- 次のオプションから1つを選択します。
- [すべてのツールを無効にする] — ユーザーはこのカテゴリのツールを利用できなくなります。
- [読み取り専用ツールを有効にする] — データを読み取るツールのみが利用可能です。
- [読み取りおよび書き込み可能なツールを有効にする] — このカテゴリのすべてのツール (データを作成または変更するツールを含む) が利用可能です。
- [カスタム構成] — このカテゴリ内のどのツールを利用可能にするかを個別に選択します。 個々のツールを構成するには、次のセクションを参照してください。
その後、カテゴリレベルの変更はすぐに適用されます。
個々のツールの構成
カテゴリ内の特定のツールのアクセス権限を制御するには、以下の手順に従います。
- [Box MCPサーバー] の表で、ツールカテゴリを見つけます。
- [構成] を選択します。
構成ウィンドウが開き、以下の内容が表示されます。
- カテゴリの名前と説明
- [有効化] のオプション
- 以下に分類されたツール:
- [読み取り専用のMCPツール]
- [書き込み可能なMCPツール]
- 各ツールの切り替え
コントロールが常に同期される仕組み
- [有効化] のオプションを選択すると、ツールの切り替えがすべて更新されます。
- [読み取りおよび書き込み可能なツールを有効にする] を選択すると、すべてのツールがオンになります。
- [すべてのツールを無効にする] を選択すると、すべてのツールがオフになります。
- 個々の切り替えを変更すると、[有効化] の選択内容が更新されます。
- 読み取り専用ツールのみを有効化 → [読み取り専用ツールを有効にする]
- すべてのツールを有効化 → [読み取りおよび書き込み可能なツールを有効にする]
- すべてのツールを無効化 → [すべてのツールを無効にする]
- それ以外の組み合わせ → [カスタム構成]
- [保存] をクリックすると、確認メッセージが表示されます。
ツールの検索
管理コンソールの検索機能を使用すると、カテゴリを参照しなくても特定のツールが見つかります。
ツールを見つけるには、以下の手順に従います。
- 管理コンソールの上部にある検索バーを使用します。
- キーワードを入力します。
- 結果を選択します。
管理コンソールの [Box MCPサーバー] ページに移動し、関連するカテゴリの構成が開きます。
適用する動作
ツールが無効化された場合:
- MCPクライアントに返されるツールリストから削除されます。
- エージェントはそのツールを検出することも使用することもできません。
検出後にツールが無効化された場合:
- Boxは、実行時にその変更を適用します。
- MCPサーバーから次のようなエラーが返されます。
Tool has been disabled by the enterprise admin. Contact your enterprise admin for more information. (ツールは企業の管理者によって無効になっています。詳細については、企業の管理者にお問い合わせください。)
アクティブなセッション中:
- ユーザーには一般的なエラー (「ツールが見つかりません」など) が表示される場合があります。
- 正確なメッセージはMCPクライアントによって異なります。
ツール有効化の変更の監査
ツールの設定がいつ、どのように変更されたかを確認するには、以下の手順に従います。
- [管理コンソール] を開きます。
- 左のサイドバーで、[レポート] をクリックします。
- [レポート作成] を選択し、[セキュリティログ] を選択します。
- [統合] で [MCPツールの有効化ステータスの変更] を選択します。
レポートに含まれる情報は以下のとおりです。
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| ユーザー | 変更を行った管理者 |
| カテゴリ | 変更後のツールカテゴリ |
| 設定 | 変更された設定 |
| 元の値 | 以前の値 |
| 新規の値 | 更新後の値 |
| 日付 | 変更が行われた日 |
詳細については、[セキュリティログ] レポートを参照してください。
- 一部のカテゴリは利用できない場合があります。 HubsやAIなどのカテゴリは、すべての企業で利用できるとは限りません。 詳細については、お客様のサブスクリプションを確認してください。
- 設定は企業全体に適用されます。 今回のリリースでは、ツール有効化の設定が企業全体に適用されます。 クライアント単位およびユーザーまたはグループレベルでのツールの制御は含まれていません。