作成日 Mar 31, 2025近日リリース
Boxでは、お客様が自身の組織向けに整理された効果的な分類スキーマを維持できるように、コンテンツの分類を制限または変更するための管理者向けの機能を新しく導入する予定です。 これらのツールを使用してより一貫性のある分類を可能にすると、潜在的なデータ漏えいをさらに防ぐことができるため、機密性の高いコンテンツが過剰に共有されるリスクが軽減され、適切なアクセス制御が適用されるようになります。
分類は、Box Shieldが組織のデータ漏えいを防ぐために欠かせない機能です。 Boxの分類では、分類ラベルを通じてコンテンツの機密性レベルを示すとともに、スマートアクセス制御、電子すかしオプション、リテンションポリシーも提供します。 分類ラベルの適用はShieldの自動分類機能を使用して自動化できますが、コンテンツ所有者はいつでも自分のコンテンツ/フォルダのラベルを変更することが可能でした。
今回の新しい制御機能により、管理者は以下のことが可能になります。
分類ラベルの変更を管理者および共同管理者のみに制限する
コンテンツ/フォルダの所有者ではない管理者が分類を変更できるようにする
(近日リリース予定) 管理者がコンテンツマネージャから分類を変更できるようにする
分類変更の設定の詳細については、こちらを参照してください。
更新日 Apr 1, 2025
作成日 Jan 17, 2025リリース済
ランサムウェアによる攻撃に直面した場合でも、お客様が自身のコンテンツを保護し、ビジネスの混乱を最小限に抑えることができるように、Boxでは、新しいコンテンツリカバリツールをリリースする予定です。 このツールは、ランサムウェアによって暗号化または破壊されたコンテンツを復元するプロセスを効率化および迅速化すると同時に、単にシステムスナップショットにロールバックするよりも高い精度を実現します。
ランサムウェアは、悪意のある人物が使用する中で最もよく知られ、恐れられている手段の1つです。その人物は、コンテンツをロックし、お客様が要求に応じるまでコンテンツを人質に取ることができます。 侵害の手法に関係なく、ランサムウェアは、取り残される最も一般的なペイロードであるため、組織は悪意のあるコンテンツを迅速に特定して、それに対応し、被害から復元するための方法を整えておくことが重要になります。
まもなく、Boxでは一連のランサムウェア防御機能の最初の機能であるコンテンツリカバリをリリースする予定です。 この新機能により、管理者は、過去30日間に発生したランサムウェアイベントに関連するユーザーのアクティビティを表示し、この期間に変更またはごみ箱に移動されたコンテンツを復元できるようになります。 管理者は、日付、ファイルに対する特定の操作 (変更、ごみ箱への移動)、ファイル名でフィルタをかけることが可能になります。 コンテンツリカバリは、数日または数週間かかる可能性がある復元プロセスを著しく削減する機能です。数千ものファイルを数分で復元できます。
この新機能は、Box Shieldをご利用のすべての組織でご利用いただけます。
更新日 Jan 20, 2025
作成日 Sep 30, 2024リリース済
Boxでは、検出の有効性を高め、サポートされているファイルの種類やアラートの詳細に対する大幅な改善を可能にするため、機械学習ベースのマルウェア検出ツールであるBox Shieldのマルウェアディープスキャンのモデルをアップグレードする予定です。
Box Shieldのマルウェアディープスキャンは、ファイルを調査して悪意のある特性をほぼリアルタイムで特定する機械学習テクノロジです。 主要なサードパーティ脅威インテリジェンスデータベースに対する評価スキャンとディープスキャン機能により、企業がマルウェアを特定し、データ侵害やビジネスの継続性が大幅に失われたりする前に封じ込めるのを支援します。 新しいモデルでは、ファイルの特性がさらに多く調査されるため、スキャンの範囲が広がると同時に、検出の精度と粒度が向上します。
この新モデルのリリース時には、管理者により実用的なインテリジェンスを提供することを最終的な目標として、ダッシュボード内でのマルウェアのアラートの通知方法も調整する予定です。 さらに、スキャナの感度を監視し、ダッシュボード内でのマルウェアのアラートの通知方法を調整します。 今後は、この新モデルにより、膨大な種類の新しいファイルのスキャンのサポートも追加できるようになります。これは次のリリースで導入される予定です。
Box Shieldのマルウェアディープスキャンの詳細については、こちらを参照してください。
更新日 Oct 18, 2024
作成日 Jun 4, 2024リリース済
Boxでは、組織の最も重要なコンテンツにフリクションレスなセキュリティを提供するための継続的な取り組みの一環として、CrowdStrike Falconプラットフォームとの統合をリリースし、お客様に強力なエンドポイント保護を新たに提供します。
クラウドベースのセキュリティコントロールに加えて、デバイスレベルで脅威を検出してその脅威から保護するエンドポイント保護は、どのコンテンツ保護戦略においても不可欠な要素です。 業界をリードするセキュリティプロバイダであるCrowdStrikeと統合することで、Boxは、Falconプラットフォームから高度なリスクシグナルをBox Shieldに直接取り込み、CrowdStrike ZTAスコアを使用して、組織のBoxコンテンツにアクセスしようとしているデバイスの信頼性/リスクを評価し、必要に応じてアクセスをブロックできるようになります。 この統合により、管理者は以下のことが可能になります。
CrowdStrikeアカウントをリンクし、組織のデバイスからリスクシグナルを取り込む
アクセスを許可するために、Box Shield内で許容できる最小スコアを設定する
最小スコアの要件を満たしていないデバイスでBoxにアクセスしようとしているユーザーをブロック/ログアウトする
セキュリティが侵害されたデバイスは、悪意のある人物が強力なセキュリティコントロールを切り抜ける足がかりとなる可能性があるため、組織は使用されているこれらのエンドポイントデバイスを保護することが重要です。 Boxセキュリティパートナーがお客様に対して強化されたコンテンツ保護をどのように提供しているかの詳細については、こちらを参照してください。
更新日 Dec 17, 2024
作成日 Jan 17, 2024リリース済
Box Shieldに、不審な場所に関するアラートのオプションとして新しく自動応答処理が追加される予定です。これにより、検出された脅威への応答速度が上がり、管理者の負担が軽減されます。
Box Shieldの不審な場所に関するアラートにより、管理者は、禁止された場所から組織のBoxアカウントにアクセスされている場合にそれを検出できます。 管理者は、許可された地域を特定する許可リストまたはブロックリストを作成できるほか、既知の移動に関する例外を組み込むこともできます。 このようなアラートは、管理者がコンテンツを侵害しようとする国際的な悪意のある人物を検出するのに役立ってきましたが、さらに迅速かつ簡単になる予定です。
管理者は、許可されていない場所からのアクセスが検出された場合の管理対象ユーザーの自動応答処理を有効にすることができるようになります。 検出時に、Box Shieldによって以下の処理が行われます。
アラートの原因となったセッションをすぐに終了する
許可された場所に戻るまでBoxにアクセスできないようにアカウントをブロックする
Box Shieldの脅威検出の詳細については、 こちらを参照してください。
更新日 Jan 18, 2024
作成日 Oct 3, 2023リリース済
Shieldの改善されたUIをリリースして管理者の機能を強化し、セキュリティルールの確認と実装を簡素化します。
Box Shieldには、悪意のあるコンテンツの検出、スマートアクセス制御を使用したデータ漏えいの防止、堅牢な分類機能によるコンテンツの識別など、外部と内部の両方の脅威から保護するためにさまざまな管理者向けツールが用意されています。 組織がBox Shieldを最大限に活用できるように、Boxでは、以下の重要なルールを強調表示するようUIを更新しました。
マルウェア検出
異常なダウンロード
不審なセッション
不審な場所
強調表示されたこれらのルールは、Box Shieldでコンテンツを保護するための最初の設定として適しているため、今回のUIの変更により、さらに迅速かつ簡単に有効化できるようになります。
Box Shieldとその豊富なコンテンツ保護機能の詳細については、 こちらを参照してください。
更新日 Dec 20, 2023
作成日 Aug 16, 2023リリース済
Boxでは、スキャンの精度と範囲をさらに向上させるために、ディープラーニングベースのマルウェア検出ツールであるBox Shieldのマルウェアディープスキャン向けにアップグレードされたアルゴリズムと新しくサポートされるファイルの種類をリリースしました。
Box Shieldのマルウェアディープスキャンでは、ディープラーニングテクノロジを活用し、ファイル内に潜む悪意のある特性をほぼリアルタイムで特定します。 主要なサードパーティ脅威インテリジェンスデータベースに対する評価スキャンとディープスキャン機能により、企業がマルウェアを特定し、データ侵害やビジネスの継続性が大幅に失われたりする前に封じ込めるのを支援します。 Boxでは、より高度なマルウェア要素をより正確に特定するために改善された新しいアルゴリズムを導入し、以下に示すファイルの種類のサポートを新しく追加しました。
.msg
.lnk
.elf
Box Shieldのマルウェアディープスキャンの詳細については、 こちらを参照してください。
更新日 Aug 30, 2023
作成日 Jul 10, 2023リリース済
[すべてのファイル] ビューで分類バッジにカーソルを合わせると、分類カードを表示する機能を追加しました。これにより、分類ラベルが設定されたファイルまたはフォルダに適用されているセキュリティコントロールについてユーザーの可視性を向上できます。
コンテンツに関連付けられた分類と対応するセキュリティコントロールをエンドユーザーに効果的に伝えることは、フリクションレスなコンテンツセキュリティ戦略の重要な要素です。 Box Shieldは、組織のコンテンツをインテリジェントに分類し、分類に基づいてセキュリティコントロールを適用する高度な機能を提供します。さらに、新しく追加する分類カードにより、このようなセキュリティコントロールをユーザーにうまく伝えることができます。
分類されたファイルやフォルダの分類バッジにカーソルを合わせるとカードが表示され、以下の情報が示されるようになります。
分類の名前とそれに対応する色
その分類に関連付けられたすべてのセキュリティコントロール
Box Shieldとその分類機能の詳細については、 こちらを参照してください。
更新日 Jul 24, 2023
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