Box for Microsoft Officeの共同編集機能の使用を開始するには、社内のBoxアカウント所有者に対してこの機能を有効化し、承認します。
共同編集機能の有効化
Microsoftの共同編集機能は、社内のすべてのユーザーに対して有効にすることも、選択したユーザーまたはグループに対して有効にすることもできます。
社内のすべてのユーザーに対して共同編集機能を有効にするには:
- 管理コンソールの左側のサイドバーで、[アプリ] をクリックします。
- [Box for Microsoft Officeの共同編集機能] までスクロールします。
- [構成の編集] をクリックします。
- [すべての管理対象ユーザーに対して有効にする] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
選択したユーザーまたはグループに対して共同編集機能を有効にするには:
- 管理コンソールの左側のサイドバーで、[アプリ] をクリックします。
- [Box for Microsoft Officeの共同編集機能] までスクロールします。
- [構成の編集] をクリックします。
- [選択したユーザーとグループに対して有効にする] をクリックします。
- ユーザーまたはグループの名前を入力します。
- [保存] をクリックします。
選択したユーザーやグループのいずれかを更新および編集するには、[構成の編集] をクリックします。
権限が [管理者のみ] に設定されているグループのみを選択できます。 詳細については、グループの作成と管理を参照してください。
追加できるユーザーのメールアドレスおよびグループは、それぞれ最大100件です。
* Box for Microsoft Office共同編集機能が完全にリリースされると、Box管理コンソールで他の統合を有効にする場合と同様に、Boxはすべての企業 (およびユーザー) に対してこの機能を有効にします。
注: 以下の状況でエラーが発生した場合は、
- EIDで共同編集が有効になっている
- すべてのユーザーが有効になっていて、適切なMicrosoftチャネルを使用している
- すべてのユーザーがOffice 365アプリで保存場所としてBoxを追加している
統合の設定を確認してください。
チーム用の保存場所としてのBoxの自動プロビジョニング
BoxとMicrosoftは、Microsoftの保存場所としてBoxを承認する方法をいくつか提供しています。以下のいずれかを実行できます。
- Microsoft Officeデスクトップアプリケーションでオンラインの保存場所としてBoxを追加する
- 企業のBoxアカウント所有者がMicrosoft Officeデスクトップアプリケーションでオンラインの保存場所としてBoxを追加できるようにする
Microsoftでの保存場所としてBoxを追加するには、Add-a-Place Provisioning | Microsoft Docs (英語) を参照してください。
Boxアカウント所有者がMicrosoftの保存場所としてBoxを追加できるようにするには:
- Boxアカウント所有者にURL ms-office-storage-host:asp|d|TP_BOX_2|o|0|a|Webを送信します。 このURLは、Microsoft Windowsでのみ動作します。
- Microsoft Windowsを使用している受信者に対して、このURLを切り取ってブラウザに貼り付けるよう指示します。
このURLにより、受信者は、Microsoftの [場所の追加] に誘導されます。ここで、MicrosoftにサインインしてBoxを承認できます。
Microsoftで推奨されるネットワーク設定については、こちらのMicrosoftのページ (英語) を参照してください。パフォーマンスの問題を回避するには、[Microsoft 365 Common and Office Online] のネットワーク設定にあるID 46が正しく設定されていることを確認します。
サポート
その他のヘルプやサポートに関する質問については、BoxサポートのBox for Microsoft Office共同編集機能のサポートを参照してください。