Boxを使用する大きなメリットの1つは、サードパーティ製サービスと簡単に統合してさまざまなツールをBox内のコンテンツで利用できることです。 しかし、このようなアプリケーションを使用しようとして、以下のエラーが表示される場合があります。
「管理者により無効化されました: このアプリケーションは、Box管理者に許可されていないため使用できません。 ご質問がある場合は、[あなたのBox管理者のメールアドレス] で管理者にお問い合わせください。」
環境
Boxとサードパーティ製アプリケーションを併用するすべてのユーザー。
エンドユーザー向けの解決手順
エンドユーザーにこの問題が発生している場合、エラーメッセージに記載されているBox管理者に連絡する必要があります。
Box管理者向けの解決手順
公開アプリケーション
- [管理コンソール] > [アプリ] に移動します。
- [アプリケーションの個別管理] セクションまでスクロールし、アプリケーションの名前を検索します。
- 検索結果に目的のアプリが表示されたら、ステータスが [使用可能] になっていることを確認します。 ページが自動保存され、エンドユーザーがアプリにアクセスできるようになります。
未公開アプリケーション
アプリが検索結果に表示されない場合、そのアプリは未公開アプリケーションと呼ばれるもので、アプリギャラリーで公式に提供されていません。 その場合は、次の手順に従います。
- [アプリ] > [カスタムアプリ] タブで、[設定] ボタンをクリックします。
[デフォルトで未公開アプリを無効にする] が有効化されていると、この問題が発生します。 カスタムアプリマネージャの [アプリの追加] ボタンを使用し、クライアントIDを追加してアプリを有効にします。- 内部アプリケーションの場合は、アプリ開発者に開発者コンソールの [構成] でこの値 (クライアントID) を確認してもらう必要があります。
- それ以外の場合は、管理者により無効化されましたのエラーメッセージページのURLで必要な値を確認できます。 以下に例を示します。
- 「client_id=」以降が必要な値になります。
- このclient_idの値 (APIキーとも呼ばれる) を [アプリの追加] ポップアップにコピーして貼り付けます。
アプリの詳細を確認します。
- [保存] をクリックします。 エンドユーザーがアプリケーションを使用できるようになります。
根本原因
セキュリティ上の理由から、エンドユーザーがBoxに接続できるアプリケーションをBox管理チームが制限する場合があります。 [サードパーティ製アプリケーション] セクションにある2つの主要なオプションを使用して、管理者はアプリをまとめて無効にすることができます。その場合、リクエストに応じて個々のアプリを有効にする必要があります。
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