シングルサインオンによる認証
シングルサインオンによる認証 (SSO認証) を使用すると、1つの資格情報で複数のアプリにログインできます。 管理者が組織でSSOを有効にしている、またはSSOを要求している場合は、会社の資格情報を使用してBoxにログインできます。
モバイルデバイスでのシングルサインオン
アカウントでSSOが有効な場合、モバイルデバイスでSSO認証を使用してBoxにログインするには、[ログイン] ボタンの下にある [SSOでサインイン] をタップします。
管理者からアカウントに対してSSOが要求されている場合は、まずBoxにサインインしてからアカウントにサインインする必要があります。
サインインしたら、次のページで、Boxアカウントに関連付けられているメールアドレスを入力します。 [ログイン] をクリックすると、会社または大学のログインページにリダイレクトされます。 会社または大学の資格情報を入力すると、Boxにログインできます。
サードパーティ製のモバイルアプリへのログインにSSOを使用する
多くのサードパーティ製アプリおよびOneCloudパートナーは、SSOをサポートするようになっていて、専用のSSOログインボタン [シングルサインオン (SSO) を使用する] があります。 会社がSSOを要求している場合、SSOログインボタンをクリックして、Box固有メールアドレスを入力できます。 これにより会社のログインページにリダイレクトされ、そこから会社の資格情報でログインする必要があります。
SSOを使用してログインするには、次の手順に従います。
- 使用するアプリで、[App Integrations (アプリ統合)] または [Server Connections (サーバー接続)] を検索して、[Box] 接続を選択します。
- アプリによっては、SSOログインボタンが表示される前にユーザー名 (メールアドレス) の入力を求められる場合があります。
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- [シングルサインオン (SSO) を使用する] を選択します。
- Box固有のメールアドレスを入力します。
- 会社のログインページにリダイレクトされます。 会社の資格情報を入力して、Boxアカウントにアクセスします。
注:
- Box APIはSSOログインをサポートしていますが、SSOの設定がカスタマイズされているため、モバイルでのSSOログイン用に最適化されていないアプリやSSO設定が存在する場合もあります。 アプリでSSOログインが機能しない場合は、ログインに使用するアカウント設定にBox固有のパスワードを作成する必要があります。
- SSOは、FTPを使用するアプリでは機能しません。
- サードパーティ製アプリの開発者がSSOログイン用にアプリを最適化している必要があるため、アプリによっては問題が発生することがあります。
- サードパーティ製アプリからBoxアカウントにログインできない場合は、管理者がそのアプリをEnterprise全体で無効にしている可能性があります。 管理コンソールの [アプリ] タブからEnterpriseに対してアプリを有効にするよう、管理者に依頼してください。
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