Box for Microsoft Teamsは、Business、Business Plus、Enterprise、Enterprise Plusアカウントで利用可能です。Business Starterアカウントでは利用できません。
Box for Microsoft Teamsでは、使い慣れたMicrosoft Teamsのインターフェースから、Boxに保存されたコンテンツを使用します。アプリ間を行き来しなくても、Microsoft Teams内から直接、Boxに保存されているコンテンツを共有したりアクセスすることができます。 その結果、作業時間が短くなり、管理作業が効率化され、チームのコラボレーションが促進されます。また、Microsoft Teamsを使用する際にBoxをコンテンツレイヤーにできるという企業にとって大きなメリットも得られます。
Box for Microsoft Teams内でのコンテンツエクスペリエンスをBoxに限定する場合は、Office 365管理者としてOneDriveやSharePointへの主なコンテンツエントリポイントを無効にしてください。この設定により、エンドユーザーはTeamsでのコンテンツ管理全体にBoxを導入することになり、コンテンツは適切な場所に保持されます。
注
コンテンツを共有する場合、Box内にコンテンツがある必要はありません。たとえば、ローカルマシン上のファイルをTeams経由で共有すると、安全なBoxフォルダに自動的にアップロードされます。OneDriveやSharePointのようなネイティブのコンテンツストアには送信されません。
以下のことが可能です。
- Boxのコンテンツをチャネルやチャットと簡単に共有、ローカルファイルをチャネルとチャットおよび関連するBoxフォルダにアップロード
- Box for Microsoft Teams内からOffice OnlineやBox Notesのファイルを編集
- 共有されたBoxファイルのプレビュー表示と編集機能へのアクセス
- チャネルに関連付けられたBoxのコンテンツすべてを統合ビューで表示
- iOS版およびAndroid版のTeamsアプリからのコンテンツのプレビューと共有
- チャネルおよびチャットメンバーによるファイルのプレビュー、アクセス、共有
- ネイティブのOneDriveとSharePointのエントリポイント (例: コンテンツをアップロードするためのクリップ、ネイティブの [ファイル] タブ) へのアクセスを削除
Box for Microsoft Teamsは、デスクトップ版とウェブ版のTeamsクライアントだけでなく、iOS版とAndroid版のBox for Microsoft Teamsモバイルアプリでも動作します。
Box for Microsoft Teamsは、以下のブラウザをサポートしています。
- Chrome
- Firefox
- Microsoft Edge
- Safari