Box Governance機能をすべて兼ね備えたGxP Validationの完成を予定しています。 これは、2018年初頭にBox GxP Validationが発表された後、Governanceの機能に対応できるよう重点的に取り組んだ成果と言えます。 これにより、ライフサイエンス企業は、臨床研究、医薬品開発などの規制されたコンテンツを含むプロセスやワークフローの一部として、Box Governanceの機能とポリシーを活用できます。 たとえば、承認されたSOPにリテンションポリシーを設定したり、特定の外部の開発業務受託機関 (CRO) を許可リストに登録して共同で臨床試験を行ったりします。
Box Governance機能を備えるGxP Validationの最終段階は、以下のとおりです。
- リーガルホールド、コンテンツセキュリティポリシー、コンプライアンスメールのアーカイブ、コラボレーション許可リスト機能を追加します。
- この機能をテストする自動テストツール (ATT) におよそ50個の新しいテストを追加します。 ATTは1日2回実行され、継続的にコンプライアンスを維持できます。
- ベースとなるValidation Accelerator Pack (VAP) を更新することで、ユーザーがBox Governance機能の使用を含め、Boxインスタンスのコンプライアンスを示すドキュメントを維持できるようにします。