Box Governanceにより、組織は、コンテンツを効率的に廃棄でき、リテンションを損なうことなく不要なデータを柔軟に削除できます。 Boxでは、リテンションと廃棄に関する管理者の負担を軽減する機能強化を実施し、まもなくエンドユーザーの廃棄インサイトをリリースする予定です。
廃棄インサイトに導入される新しい廃棄ページで、エンドユーザーは有効期限の終了が近いコンテンツを確認できます。 これにより、エンドユーザーは、廃棄されるコンテンツの概要をより的確に把握し、価値あるコンテンツが失われないように有効期限を延長することができます。
エンドユーザーの廃棄インサイトにアクセスできるユーザーは、管理者が構成します。廃棄インサイトには、以下が含まれる予定です。
- 今後数日、数週間、または数か月で期限切れになるファイルを含む、エンドユーザーのアプリケーション内の新しい廃棄ページ
- 更新されたリテンションの有効期限に関する通知
- すべてのコラボレータの期限切れが近いコンテンツの可視化
- 期限切れが近いコンテンツのリストをユーザーが絞り込むためのフィルタ
- 期限切れが近いファイルをプレビューおよび確認する機能
- 期限切れが近いファイルの有効期限を所有者または共同所有者が延長できる機能 (ポリシーの設定で許可されている場合)