共有リンクへのアクセス制限の追加:
管理者は、共有リンクへのアクセスと管理をさらに制限できるようになります。これにより、「会社のユーザー」に許可された共有リンクへのアクセスを、メールドメイン内のユーザーまたはEnterprise ID内のユーザーのどちらに対して行うかを選択できるようになります。この機能は、複数にわたるBoxのEnterprise IDを管理している大規模な企業に有用です。
現在の共有リンクへのアクセス制限:
現在、共有リンクにアクセスできるユーザーを設定するには、以下の3つのオプションがあります。
- リンクを知っている全員、会社のユーザー、およびこのフォルダ内のユーザー
- 会社のユーザーとこのフォルダ内のユーザーのみ
- このフォルダ内またはファイル内のユーザーのみ
「会社のユーザー」に許可された共有リンクへのアクセスは、管理コンソールで設定されているドメインに基づいています。ただし、一部の大規模な企業では、1つの企業に複数のEnterprise ID (EID) があり、すべて同じドメインを使用している場合があります。
このような企業に対して、「会社のユーザー」と共有するリンクを会社のメールドメインに基づくか、会社のBox EIDに基づくかを指定できるオプションを提供する予定です。 [管理コンソール] > [Enterprise設定] > [コンテンツと共有] タブから、以下のように設定できます。