外部コラボレーション機能に新しい機能を追加することで、より安全なコラボレーションを実現し、企業が重要なビジネスコンテンツを常に管理できるようになります。 [Enterprise設定] の [コンテンツと共有] セクション、[コンテンツの所有権を外部ユーザーへ移管することを制限] から、管理ユーザーが外部のコラボレータへ対してファイルやフォルダの所有権を移管することを事前に禁止することが可能になります。
この機能を有効にすると次の動作が制限され、エラーメッセージが表示されます:
- 管理対象ユーザーと外部ユーザーはファイルの所有権を外部ユーザーに移管することができません
- 管理対象ユーザーと外部ユーザーは、ファイルやフォルダを外部で所有されているフォルダへ移動できません
誰が外部ユーザーに所有権を移管しようとしたかは、レポートの [ユーザーアクティビティ] にて確認をすることができます。ログを元に、適切なアクションにつなげることが可能です。管理者が、この機能を有効化あるいは無効化した際のアクティビティは、レポートの [セキュリティログ] に記録されます。
注 管理者アクティビティはEvents APIではまだ利用できません。これは2019年前半に利用可能になる予定です。