Box Shieldでは、脅威検出とスマートアクセスをカスタマイズするために、Shieldリストを作成できます。これは、場所、ドメイン、アプリケーション、ホストIPアドレス、メールアドレスのリストで、後から脅威検出ルールの対象に含めたりその対象から除外したりできます。
Shieldリストのページでは、各Shieldリストに関する以下の情報が表示されます。
- リスト名
- リストの最終更新日
- リストタイプ
- リスト内の項目数
- リストを使用しているルール数およびポリシー数
Shieldリストは、次の表に示すように、脅威検出の検出ルールまたはスマートアクセスの制限を定義する際に許可リストまたは拒否リストとして使用できます。
リストタイプ | 使用方法 |
---|---|
場所 | 検出ルール: 不審な場所 |
ドメイン | アクセスポリシー: 外部コラボレーションの制限 |
アプリケーション | アクセスポリシー: アプリケーションの制限 |
IPアドレス | 検出ルール: 不審な場所 |
メールアドレス | アクセスポリシー: 外部コラボレーションの制限 |
Shieldリストの上限
次の表では、Shieldリストにおける上限について説明します。
項目 | 上限 |
---|---|
IPアドレス | 100,000 |
場所 | 100,000 |
ドメイン | 100,000 |
アプリケーション | 企業がBoxと統合できるアプリケーションの数と同じ |
メールアドレス | 15,000 |