電子すかしを使用することで、データ漏えいを防ぎ、Boxアカウント内に保存された機密情報が無許可で再共有されるのを阻止できます。 Boxでファイルの電子すかしを有効にすると、ドキュメントのコンテンツ全体に、現在の表示ユーザーのメールアドレスまたはIPアドレス (ログインの状況に応じて異なる) とアクセス時刻を示す半透明のオーバーレイが適用されます。
Boxでは、元のドキュメントのピクセルを変更することで電子すかしを追加する手法を使用しています。 この手法は、テキストのコピーや検索、ハイパーリンクの設定を禁止してファイルを制限する場合に最適です。
新しいベクターベースの電子すかし機能を使用して、より動的な制御ができるようになりました。 今回のマルチレイヤーアプローチにより、どのような解像度でも電子すかしの画像を読み取れるようになります。さらに、テキストの検索やリンクのクリックを可能にする一方で、コピー/印刷機能をロックできるようになります。 この新しい手法は、次の場合に使用できます。
- 読みやすさを維持する必要のある大容量ファイル (ブループリント、画像ファイル、小さい/細かい字体が含まれたプレゼンテーションなど) の処理
- 情報をコピーして検索したり、ハイパーリンクをクリック可能にしたりする必要がある場合のテキストベースファイルでのコラボレーション
- 共有する電子すかしのファイルサイズに懸念がある場合
詳細については、こちらを参照してください。