Box Extractをリリースする予定です。Box Extractを使用すると、チームは膨大な量の非構造化コンテンツから構造化データを自動的かつ正確に抽出できます。 Box Extractは、最新のLLM (Google Gemini 3など) と高度なデータサイエンス手法 (統合されたOCR、抽出に特化したRAGなど) を組み合わせて、重要なデータを抽出し、メタデータとしてBoxに保存したり、サードパーティ製システムやカスタムアプリにエクスポートしたりします。 ビジネスプロセスの所有者は、専用のユーザーインターフェースを使用してデータ抽出プロセスを設定、カスタマイズ、管理できるほか、それらのプロセスをカスタム抽出エージェントとして保存できます。カスタム抽出エージェントは、Box内の特定のフォルダに適用すると、膨大な量のコンテンツから構造化データを自動的に抽出できます。 Boxでは、以下を組み合わせてこれを実現します。
- 最新のAIモデル (GoogleのGemini 3、AnthropicのClaude Opus 4.5、OpenAIのGPT 5.2など)。非構造化データを理解できます。
- 高度な光学式文字認識機能。
- エージェント型の手法や高度な推論機能。コンテンツの内容を理解し、そのコンテンツ内の必要な情報を把握して、正確に抽出することができます。
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Box独自のデジタル化、分類、検証の手法。抽出したデータの精度と一貫性を高めることができます。
ユーザーは、以下のように、独自のカスタム抽出エージェントを構成できます。
- 抽出された構造化データのマッピング先となる事前に構成されたメタデータテンプレートを選択する。
- データの抽出先となるメタデータフィールドや各フィールドにAIを活用した指示やプロンプトを作成する機能を選択して、精度を高める。
- Box AI抽出エージェント (標準) とBox AI抽出エージェント (強化) のどちらを利用するかを決定する。 これらのエージェントの詳細については、こちら (英語) を参照してください。
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既存のメタデータ値を維持するか上書きするかを決定する。
ユーザーは、カスタム抽出エージェントの有効化、無効化、削除、名前変更を実行できるほか、以下を含む、個々のカスタム抽出エージェントの抽出プロセスを監視できます。
- 抽出日時のスタンプ
- ソースフォルダ
- 抽出済みのファイル
- 抽出のステータス
Box Extractを使用すると、ユーザーは、自動的にデータを抽出して、メタデータとしてBox内のコンテンツとともに適用し、以下を実行できます。
- Box Relay、Box Apps、Box Automate (まもなく対応予定) でワークフロー全体を自動化する
- チームがBox Appsのメタデータを利用したダッシュボードにより、よりスマートかつより多くの情報に基づいたビジネス上の判断を下せるようにする
- Box AIを使用して、より迅速な検索とより効率的にコンテンツを照会する機能により、コンテンツの検索を効率化する
Box Extractは、Box AI抽出エージェント (標準) とBox AI抽出エージェント (強化) のほか、それらに関連付けられたAPIやエンドポイント (自由形式エンドポイントと構造化エンドポイントを含む) を利用します。 その結果、Box Extractは、カスタム抽出エージェント内で構成されているBox AI抽出エージェント、またはAPIの利用状況に応じて、Box AIユニットを消費します。 詳細については、Box AIユニットの消費量に関する表を参照してください。
Box抽出エージェントのAPIは、Business、Business Plus、Enterprise、Enterprise Plus、Enterprise Advancedプランで利用できますが、Box Extractでカスタム抽出エージェントを作成、構成、展開する機能やBox抽出エージェント (標準) と抽出エージェント (強化) を使用してメタデータテンプレートを自動入力する機能は、Enterprise Advancedプランでしか利用できません。