まもなく、Box Appsに4種類の新しいブロックが追加される予定です。 これらの追加により、作成者は、より強力かつ柔軟な方法でインタラクティブなセルフサービス型のアプリエクスペリエンスを設計できるようになり、アプリユーザーは、作業を行っている場所から必要なツールにより迅速にアクセスできるようになります。
新しいブロックの種類: ページフィルタ
まもなく、アプリ作成者はアプリページの上部にページフィルタブロックを追加できるようになります。これにより、アプリユーザーはアプリを編集することなく、メタデータ値に基づいてページ全体に表示されるコンテンツを絞り込むことができます。その結果、どのアプリページもインタラクティブでフィルタ可能なダッシュボードとして利用できるようになります。
仕組み
作成者はアプリページの上部にページフィルタブロックを追加します。 このブロックには、そのページで使用されているすべてのメタデータテンプレートが自動的に設定されるため、作成者が手動でテンプレートを選択する必要はありません。 その後、作成者は、表示モードのユーザーが利用できるフィルタを設定します。 ユーザーがフィルタを適用すると、フィルタの対象となるメタデータフィールドを使用しているページ上のブロックのみが影響を受け、その他のブロックは変更されません。
重要な詳細
- テンプレートの自動設定: ページフィルタブロックは、ページで使用されているすべてのメタデータテンプレートを自動的に検出するため、作成者が推測する必要がなくなります。
- 複数テンプレートへの対応: ページ上で複数のメタデータテンプレートが使用されている場合は、ユーザーがカーソルを合わせることで、各フィルタがどのテンプレートに属しているかをツールチップで確認できます。
- フィルタの並べ替え: 作成者は、[構成] サイドバーの操作メニューを使用してフィルタを並べ替えることができます。
- 一時的なフィルタ: 適用されたフィルタはセッションベースであるため、ページを更新したりタブを閉じたりするとリセットされます。 また、ユーザーは [リセット] ボタンを使用して手動でフィルタをリセットすることも可能です。
- 重複するフィルタの競合処理: [日付] フィールドと [数値] フィールドでは、ページフィルタとブロック独自のフィルタが同じフィールドで重複する場合、作成者はその動作を置き換える (ページフィルタの値でブロックのフィルタを置き換える) か絞り込む (両方のフィルタを適用し、条件が重なる部分のみ表示する) ように構成できます。
- 最大10個のフィルタ: ページフィルタでは、1ページあたり最大10個のフィルタをサポートします。
重要である理由
最新のアプリページでは、複数のメタデータテンプレートやワークフローからコンテンツが表示されることがよくあります。 ページフィルタブロックを使用すると、エンドユーザーは、作成者のアクセス権限を必要とせず、また別のビューを作成することなく、自分でそのコンテンツを絞り込んで探索できるようになります。 これは、真にインタラクティブなダッシュボード型のアプリエクスペリエンスを構築するための基盤となります。
新しいブロックの種類: ボタン
まもなく、アプリ作成者はアプリのセクションにボタンを追加できるようになります。これにより、ユーザーは、アプリのコラボレーション時に、よく使用されるツールに1回クリックするだけでアクセスできるようになります。
仕組み
作成者はアプリのセクションにボタンブロックを追加し、操作を設定します。 最初のリリースでサポートされる操作として [フォーム] と [ショートカット] があります。 ユーザーが表示モードでボタンをクリックすると、設定された操作が即座に実行されます。
重要な詳細
- サポートされている操作 (最初のリリース):
- フォーム: ボタンをクリックすると、フォームの送信ウィンドウが開きます。
- ショートカット: ボタンをクリックすると、設定されたURLにリダイレクトされます。
- アプリのセクション内に配置: ボタンはアプリページのセクション上部に表示されるため、常に表示されており、簡単にアクセスできます。
重要である理由
ボタンにより、アプリのセクションはコマンドセンターとして機能するようになります。 フォームの送信や関連リソースへのアクセスのために別の場所に移動することなく、ユーザーはすべての操作を1回クリックするだけで実行できます。
新しいブロックの種類: Signテンプレート
まもなく、アプリ作成者はアプリページに直接Box Signテンプレートをピン留めできるようになります。 表示モードでは、このブロックをクリックすると、選択したSignテンプレートがコンテキスト内で開くため、ユーザーはアプリ画面から移動することなく、アプリ内からすばやく署名ワークフローを開始できます。
仕組み
作成者は、ブロック選択機能からSignテンプレートブロックを追加し、利用可能なテンプレートからSignテンプレートを選択します。テンプレートは名前で検索可能です。 このブロックには、編集モードと表示モードの両方でテンプレート名とBox Signアイコンが表示されます。 ユーザーがこのブロックをクリックすると、同じページ上でSignテンプレートが開き、Box Signタブからテンプレートを開始する場合と同じエクスペリエンスが提供されます。
重要な詳細
- コンテキスト内での署名: ユーザーはアプリページから直接署名ワークフローを開始できます。別途Signタブに移動する必要はありません。
- 検索可能なテンプレートリスト: 作成者はブロックの構成時に、利用可能なSignテンプレートを名前で検索できます。
重要である理由
署名ワークフローは、多くのビジネスプロセスにおいて重要な役割を担っています。 Signテンプレートをアプリページに直接埋め込むことで、チームのストレスは軽減され、ユーザーは作業に集中できるようになります。
新しいブロックの種類: アップローダー
まもなく、アプリ作成者はアプリページの任意のセクションにアップローダーブロックを追加できるようになります。これは、特定のBoxフォルダを指すように構成できます。 ユーザーはアプリ内から直接ファイルをアップロードできます。
仕組み
作成者はアップローダーブロックを追加し、アップロード先のBoxフォルダを選択してブロックを構成します。 表示モードでは、このブロックをクリックすると、ファイルのアップロードウィンドウが開くため、ユーザーはファイルをドラッグアンドドロップしたり選択したりできます。 アップロードされたファイルは、設定されたフォルダに直接送信されます。 ユーザーはアップロード先を確認したり選択したりする必要はなく、ただアップロードするだけです。
重要な詳細
- 柔軟な配置: アップローダーブロックは、アプリページのどのセクションにも追加できます。
- 特定のフォルダへのアップロード: 作成者はアップロード先フォルダを1つ設定します。ユーザーはアップロード先を意識することなくアップロードできます。
- 権限に応じた動作: 構成時に選択できるのは、作成者がアクセスできるフォルダのみです。 後から作成者の対象フォルダへのアクセス権限が取り消された場合、表示モードでは明確なエラー状態がブロックに表示されます。 実行時のアップロード動作では、アップローダー自身のアップロード先フォルダに対するBox権限が尊重されます。
- ビューアーによるフォルダ参照は不可: 表示モードのアプリユーザーはアップロードのみ可能です。 アップロード先フォルダの既存のコンテンツを参照することも表示することもできません。
重要である理由
コラボレータからファイルを収集することは、ワークフローで一般的に必要な作業です。 アップローダーブロックを使用すると、アプリから移動して適切なフォルダを探し、手動でアップロードする手間がなくなります。
リリース状況
4種類の新しいブロックは、まもなくBox Appsに追加される予定です。 リリース後、作成者はアプリエディターのブロック選択機能からそれらのブロックを追加できます。 正式リリース日とその他の詳細は随時アップデートされます。
ご不明な点や詳細については、Box担当者までお問い合わせください。