Box Shuttleのレポートの機能強化をリリースする予定です。これは、Box管理者による移行の計画、追跡、確認の改善に役立ちます。 Box Shuttleに既存の強力なレポート機能を基に、いくつかの新機能を追加する予定です。
- 転送されたコンテンツの総量の表示。 Shuttleのダッシュボードでは、この企業のすべての移行ジョブによって転送されたコンテンツの総量が移行ユーザー全員に対して表示されるようになります。 このレポートにより、管理者は、Box Shuttleを使用してBoxに移行したデータの総量を把握できます。 (リリース済み)
- 旧バージョンのスタンドアロンのBox Shuttleを使用して移行されたデータは、このレポートに表示されないことに注意してください。
- ユーザーのジョブレポート。 既存のジョブレポートに、ユーザーの所有権別にコンテンツが表示される [ユーザー] ビューが新しく含まれるようになります。 このレポートには、ファイルやフォルダの総数のほか、そのユーザーのコンテンツの合計サイズが表示されます。 このビューは、ソースに存在するコンテンツ (移行前) またはBoxに存在する移行済みのコンテンツ (移行後) を表示するように切り替えることができます。
- コラボレータのジョブレポート。 既存のジョブレポートに、ユーザーのアクセス権限別にコンテンツが表示される [コラボレータ] ビューも新しく含まれるようになります。 ユーザーのレポートと同様、このレポートには、ファイルやフォルダの総数のほか、ユーザーと共有されているコンテンツの合計サイズが表示されます。 また、このビューも2通りの方法でコンテンツを表示するよう切り替えることができ、ソースに存在するコンテンツ (移行前) またはBoxに存在するコンテンツ (移行後) を表示できます。 (順次リリース中)
- Boxアカウントへのジョブレポートのダウンロード。 Shuttleのジョブレポートは、エクスポートしてアクセスできるだけではなく、Boxアカウントの「My Reports」フォルダに保存されるようになります。 これにより、ファイルはBoxで保持されるようになり、そこから簡単に共有、ダウンロードして、その場所に保存できます。 (近日リリース予定)
これらの機能を組み合わせると、計画や追跡に関してさらに多くのことが可能になります。Box管理者は、より簡単に移行の範囲を設定し、ユーザーと協力してコンテンツの移行を管理および追跡し、移行の経過に伴いユーザーに情報を提供することができます。