Boxでは、ユーザーが共有するファイルにデフォルトで設定されているアクセスレベルを組織全体で変更することができます。 標準で適用されるデフォルトのアクセスレベルは編集者です。デフォルトでは、組織内の誰かがファイルを共同で編集するように招待すると、編集者として表示されます。 これは、招待されたコラボレータが組織内であるか組織外であるかは関係ありません。 ファイルを変更できるユーザーを制限したい場合は、編集者ではなくビューアーとして招待する必要があります。
組織の中には、コンテンツを編集するユーザーをより厳密に制限する必要がある場合があります。 組織が厳しく規制されたビジネス環境にある場合や特にリスクを回避したい場合は、このデフォルトをより安全なビューアーの設定に変更できます。 この設定は、ユーザーが共有するすべてのファイルとフォルダに適用されます。
企業全体のデフォルトのコラボレータレベルを変更するには、以下の手順に従います。
- 管理コンソールから、[Enterprise設定] > [コンテンツと共有] に移動します。
- [コンテンツのコラボレーション] までスクロールします。
- 表の下にある [デフォルトのコラボレーションロール] で [編集者] の横にある下矢印をクリックし、[ビューアー] を選択します。
- [保存] をクリックします。
これ以降、デフォルトのコラボレータレベルは、組織内のすべてのユーザーでビューアーになります。 各ユーザーはこの設定を編集者に戻すことができます。 ただし、ファイルを共有するたびに設定を変更する必要があります。
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