管理コンソールのこの領域にアクセスできるのは、適切な権限を持つプライマリ管理者と共同管理者のみです。
重要:
カスタムアプリケーションによって要求されたスコープは、高度な権限のアクセスを許可する可能性があるため、慎重に確認する必要があります。詳細については、アプリケーションの承認要求または許可要求についてを参照してください。
Box Platformでは、Box Platform上でカスタムアプリケーションを構築して、Boxのすべての機能をご利用のソリューションにシームレスに統合できます。これらのカスタムアプリケーションは、管理コンソールで有効化または承認することで、社内での使用を許可できます。
カスタムアプリケーションの承認と有効化
管理コンソールを使用して以下を実行できます。
- カスタムサーバー認証アプリ (JSON Web Token (JWT) アプリ、クライアント資格情報アプリ、アクセス制限付きアプリなど) を承認および有効化
- カスタムユーザー認証アプリ (OAuth 2.0アプリなど) を有効化
- カスタムアプリ全体の制御を適用
カスタムサーバー認証アプリを承認または有効化するには:
- 管理コンソールを開きます。
- 左のサイドバーで、[アプリ] をクリックします。
- ウィンドウの上部で、[カスタムアプリマネージャ] をクリックします。
- [サーバー認証アプリ] をクリックします。 使用可能なアプリに関する情報 (承認や有効化のステータスを含む) が表示されます。
- アプリの名前にカーソルを合わせ、[表示] をクリックします。承認および有効化のオプションが表示されます。
- 適用する承認および有効化のオプションを確認した後、[適用] をクリックします。
管理コンソールでカスタムユーザー認証アプリを有効または無効にするには:
- 管理コンソールを開きます。
- 左のサイドバーで、[アプリ] をクリックします。
- ウィンドウの上部で、[カスタムアプリマネージャ] をクリックします。
- ウィンドウの右上で、[アプリの追加] をクリックし、ユーザー認証アプリケーションのクライアントIDを入力します。
- [ユーザー認証アプリ] をクリックします。 使用可能なアプリに関する情報 (有効化のステータスを含む) が表示されます。
- アプリケーションをクリックし、適用するステータスを選択します。
- [適用] をクリックします。
リクエストメールでカスタムユーザー認証アプリを有効または無効にするには:
- 有効化リクエストメールを開きます。
- メールの [アプリの詳細を確認] をクリックします。 Boxでアプリケーションの詳細が表示されます。
- 適用する有効化オプションを確認した後、[適用] をクリックします。
カスタムアプリ全体の制御の適用
カスタムサーバー認証アプリとカスタムユーザー認証アプリの両方に対して、以下の全体設定を適用することができます。
- デフォルトで公開サードパーティ製アプリケーションを無効にする
- 承認済みの未公開アプリケーションを無効にする
- アプリトークンを使用する場合に管理者の承認を要求する
カスタムアプリ全体の制御を適用するには:
- 管理コンソールを開きます。
- 左のサイドバーで、[アプリ] をクリックします。
- ウィンドウの上部で、[カスタムアプリ] をクリックします。
- ウィンドウの右上で、[設定] をクリックします。[アプリ全体の設定] が表示されます。
- 適用する各設定のスライダボタンをクリックします。各設定の説明については、以下のアプリ全体の設定の使用を参照してください。
- [保存] をクリックします。
アプリ全体の設定の使用
デフォルトで公開サードパーティ製アプリを無効にする
[デフォルトで公開サードパーティ製アプリを無効にする] を選択すると、[アプリケーションの個別管理] で [デフォルトで追加] に設定したアプリ以外はサードパーティの公開統合がすべて無効になります。
デフォルトで未公開アプリを無効にする
[デフォルトで未公開アプリを無効にする] を選択すると、未公開アプリケーションがデフォルトですべて無効になります。ただし、アカウント所有者は、次のいずれかの手順を実行してこれらのアプリケーションを有効にすることができます。
- [Platformアプリ] セクションで、無効になっているアプリのエントリを強調表示し、省略記号 ([...]) をクリックして、[アプリを有効化] を選択します。 これで、このアプリケーションはコンテンツにアクセスできるようになります。
- [アプリの追加] をクリックし、[アプリを有効化] をクリックします。 これで、このアプリケーションはコンテンツにアクセスできるようになります。
アプリトークンを使用する場合に管理者の承認を要求する
[アプリトークンを使用する場合に管理者の承認を要求する] を選択すると、デフォルトでは、社内のBoxアカウントにアプリトークンを使用する場合、カスタムアプリへのアクセスは拒否され、承認されたアプリへのアクセスのみが許可されます。アカウント所有者がアプリトークンを使用する場合に許可されていないアプリを使用しようとすると、アプリの承認を要求するメールが送信されます。