Box AIは、ユーザーがBox NotesやBox Hubsの使用時や組織のBoxサービスインスタンスに保存されているファイルのプレビュー中に利用できます。
アクセス権限
管理コンソールで [Box AI] セクションの [設定] タブに移動し、ユーザーとグループ両方の権限を設定します。 組織でBox AIの有効化が完了していない場合は、[すべてのユーザーに対して有効にする] をクリックすると、すべてのサービスを有効化することができます。
以下のサービスでBox AIにアクセスできる組織内のユーザーおよびユーザーグループを制御するには、これらの設定を使用します。
- Documents
- Notes
- Hubs
- AI API
- Box公式統合
- Box AI for Slackをユーザーに対して有効にする方法および詳細な構成については、BoxサポートのSlack統合の企業への導入を参照してください。
特定のユーザーに対してBox AIを有効にする場合は、以下の制限があります。
- 入力できるユーザー名/メールアドレスおよびグループは、それぞれ最大100件です。 100件を超える場合は、組織全体でBox AIを有効または無効にする必要があります。
管理コンソールでBox AIの機能を有効にする前に、Box AIの特定の法的条件を確認して承認する必要があります。 Boxとの契約条件に応じて、以下のメッセージのいずれかが表示されます。
[Box AI Product Addendum] メッセージ
Box AIの最初の機能を使用する場合に [構成の編集] メニューを開いたら、組織に対してBox AIを有効にする前にBox AI Product Addendumを確認して承認する必要があります。
[オフラインで契約を確認] メッセージ
[Box AI] タブに移動したときに [オフラインで契約を確認] メッセージが表示される場合は、Boxアカウントチームに問い合わせるか、メッセージ内のリンクをクリックしてBox AIへのアクセス権限をリクエストしてください。
このメッセージは、組織でBox AIを利用するには特定の制限があることを示しています。管理者の場合、Box AIへのアクセス権限およびBox AIの有効化については、販売店から指定された窓口にお問い合わせください。
ユーザーおよびグループに対するBox AIの設定
Box AIの設定
Box AIを使用できるユーザーを定義します。 [構成] をクリックし、以下のいずれかを選択します。
- [すべての管理対象ユーザーに対して無効にする]
- [すべての管理対象ユーザーに対して有効にする] (デフォルト)
- [選択したユーザーとグループに対して有効にする] を選択し、ユーザー名、メールアドレス、またはグループを1つ以上入力する
- [選択したユーザーとグループ以外のすべてのユーザーとグループに対して有効にする] を選択し、ユーザー名、メールアドレス、またはグループを1つ以上入力する
Box AI Studioの設定
Box AI Studioを使用できるユーザーを定義します。 [構成] をクリックし、以下のいずれかを選択します。
- [すべてのユーザーに対して有効にする]
-
[すべてのユーザーに対して無効にする]