このリリースには、以下の機能強化が含まれています。
- 起動時の自動アップデート (Mac版のみ) - Box Driveの起動時にアップデートが検出されると、エンドユーザーが操作を行わなくても自動的にアップデートが適用されます。この機能は現在のところMac版のみに限定されています。今後のリリースでWindowsにこの機能を追加する予定です。本機能は次のリリースまで有効になりません。
- ユーザーの利便性を考慮してフィードバックダイアログのUIに軽微な変更を行う予定です。
- ログアウトの際にオフラインファイルと環境設定が削除されることに注意を促すよう、ダイアログのメッセージを変更します。
また、以下のバグ修正が含まれています。
- オフラインフォルダ内のファイルとフォルダのアイコンが表示されるまでに時間がかかっていましたが、本リリースではパフォーマンスが改善します。また、今後も引き続き改善を行っていく予定です。
- Box Driveでファイルをロックした後、ロック済みファイルのアイコンが表示するまでの時間を改善します。
- Mark for Offline (オフライン) 機能が有効化されていないユーザーが、オフラインの状態でBox Driveを起動しオフラインの状態がしばらく続くと、正常にログアウトできない問題を解決します。
- Mendeley Desktopなどのアプリケーションによる特定のアトミックセーブパターンが原因で、Box Driveがローカルでの変更とサーバー上での変更を正しく同期できなくなる問題を解決します。
- 特定のアトミックセーブを行うtextEditなどのアプリケーションで読み取り専用ファイルを編集しようとすると、クラッシュが発生していた問題を解決します。
- Storyline 360で.storyファイルを保存しようとすると、ファイルがロックされていますという内容のエラーが表示されていましたが、このリリースではファイルはローカルに正しく保存され、アプリケーションを終了しファイルのロックが解除されるとファイルのアップロードが開始されます。
- オフラインフォルダの下にあるオンラインのみで利用可能なフォルダの名前を変更すると、オンラインのみで利用可能なフォルダが誤ってオフラインフォルダとしてマークされていた問題を解決します。