Box Shieldの新機能でデータ分類に知性が備わり、クラウド内のコンテンツを大規模に保護できるようになります。今回の新機能により、ファイルを自動的にスキャンしたり、個人を特定できる情報 (PII) やカスタム用語、フレーズを検出したり、管理者が定義したポリシーに基づいてそれらを分類したりできるようになる予定です。これにより、ビジネスを減速させることなくデータ漏えいのリスクを軽減できるようになります。
Box Shieldの自動分類により、次のことが可能になります。
- 社会保障番号、運転免許証番号、国際銀行口座番号 (IBAN) コード、国際疾病分類 (ICD-9/ICD-10) コードなど、ファイル内の複数のPII情報を自動的に識別
- ファイル内のカスタム用語とフレーズを自動的に識別 - 例:「Acme Confidential」、「内部使用のみ」、「弁護士/依頼人特権」
- 指定したロジックに基づいた分類ラベルを適用させるポリシーを簡単に作成 - 信頼性と一意の一致数による微調整が可能
- 機密データが指定のフォルダにアップロード、更新、移動、またはコピーされるときに、そのデータをリアルタイムで分類