AIを活用した新しいエージェント型コンテンツセキュリティソリューションであるBox Shield Proを近日中にリリースする予定です。 Boxでは、分類や脅威保護などの主要なセキュリティ機能にAIを組み込むことにより、お客様が自身の重要性や機密性の高いコンテンツを保護する方法の大幅な拡充と効率化を進めます。
セキュリティチームにとっての大きな課題は、莫大な量のコンテンツ作成とスピードアップするコラボレーションで、AIによる新たな生産性と自動化の促進により、ますます深刻になりつつあります。 規模が拡大する中でコンテンツを適切に管理および保護することはセキュリティチームの負担増につながり、その結果、特定の潜在的な脅威が軽視されたり見落とされたりすることで、組織のリスクが増大する可能性があります。 Boxでは、BoxのコンテンツセキュリティにAIを組み込むことで、クレジットカード番号などの決定的な識別子を要求することなく、秘密度レベルのコンテキストに応じた分析を使用して分類ラベルを適用して、自動分類を今までよりはるかに多くのコンテンツに拡大できるようになります。 また、ランサムウェアに関する追加の脅威アラートやBox AIによるBox Shield脅威アラートの要約によってセキュリティ運用を強化することで、セキュリティチームが脅威イベントを常に把握し、迅速に是正できるようにする予定です。 Box Shield Proには以下の機能が含まれます。
- AI分類エージェント: 管理者は、組織のコンテンツの機密性をわかりやすいプロンプトで定義した後、その定義やコンテンツのコンテキストに応じて適切な分類ラベルを適用できます。
- ランサムウェアアクティビティ検出: Box Drive内でランサムウェア攻撃を示唆するファイルアクティビティを特定する新しい検出アルゴリズムで、アラートとともに、侵害されている可能性のあるセッションを終了したり影響を受けたコンテンツを復元したりするためのオプションを表示します。
- AI脅威分析エージェント (来年初頭にリリース予定): 脅威アラートの詳細やコンテキストを容易に理解できる要約にまとめることに特化したBox AIエージェントで、より迅速な優先順位付けと是正を可能にします。
Box Shield Proは、12月上旬から、Box Shieldをご利用のすべてのお客様がアドオンとして購入できるようになる予定です。 Box Shield Proは、Boxのコンテンツセキュリティを大きく前進させる製品です。詳細については、Box Shieldページを参照してください。また、購入に関する詳細については、販売店から指定された窓口までお問い合わせください。