Boxでは、お客様のコンテンツセキュリティに対する柔軟性と制御を高めるため、Shieldリスト用の公開APIを新しくリリースしました。 この新機能により、組織は、Box環境全体のセキュリティコントロールで使用できる、メールアドレス、ドメイン、IPアドレス、統合、場所のカスタムコレクションをプログラムで管理できるようになります。
Shieldリストには公開APIエンドポイントからアクセスできるため、管理者は、不審なユーザーやドメインのブロックや信頼できるエンティティの許可などの重要なセキュリティワークフローを、管理コンソールで手動で操作することなく、より適切に自動化できるようになります。 この機能は、フィッシング攻撃や不正アクセスなどの新たに発生する脅威に対する対応時間の短縮を実現することで、リスク軽減に役立ちます。
これまでは管理コンソールでの手動による構成でのみ変更可能でしたが、公開APIを使用したShieldリストの変更、作成、削除が可能になるため、管理者は、より細かく拡張性に優れた方法で組織におけるShieldの展開を制御できるようになります。
主な利点は以下のとおりです。
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管理の自動化: ブロックリスト/許可リストの更新を既存のセキュリティシステムにシームレスに統合できます。
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脅威軽減の向上: Shieldリストの動的な更新により、悪意のある人物に迅速に対応できます。
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可視性の強化: コンプライアンスや監査証跡を維持するために変更をプログラムで監視できます。
Shieldリストの詳細については、こちらを参照してください。
Shieldリストの新しいAPI機能に関する会話に参加するには、 新しいBox Security and Governanceコミュニティグループ (英語のみ) にご参加ください。