Box Shieldのマルウェア検出機能は、ITチームやセキュリティチームが悪意のある可能性があるコンテンツを識別してデバイス間での拡散を阻止するのに役立つ一方で、ユーザーは変わらずにファイルのプレビューやオンラインエディタで作業できるようにします。
ディープラーニングベースのマルウェア検出をBox Shield (マルウェアディープスキャン) に追加しました。これにより、企業はマルウェアがデータを侵害したり、ビジネスの継続性が大幅に失われたりする前に、マルウェアの拡散をより適切に検出して封じ込めることができます。 現在、外部の脅威インテリジェンスデータベースからのハッシュベースのスキャンと、ファイル内を調べて悪意のある特性をほぼリアルタイムで特定する新しいディープラーニングテクノロジの両方を採用するための改善を行っています。 今後は、より高度なマルウェア検出機能を提供できるようになります。
また、次回のアップロード、ダウンロード、プレビュー、共有、コピー、移動の際に、既存ファイルに対してスキャンが実行されるように、対象範囲をアクティブなコンテンツに拡大しています。 マルウェアディープスキャンには、外部の関係者が共有するコンテンツも含まれるため、第三者によるリスクが軽減されます。 強化されたコンテキストリッチアラートにより、セキュリティチームはインシデントに迅速に優先順位を付けて調査できます。 そして、管理者は低リスクなコンテンツの脅威判定を安全としてマークできるため、業務の中断を最小限に抑えることができます。
これらの新しい脅威検出機能は、Box Shieldをお使いのすべてのお客様が利用できるようになります。
脅威検出の使用に関する詳細については、 こちらを参照してください。