ファイルとそれに関連付けられたメタデータを列ベースの動的なレイアウトで表示できるよう、コンテンツエクスプローラUI Elementのメタデータビューの機能強化を行う予定です。 これにより、ユーザーが重要な情報を迅速に検索、整理、管理できるアプリケーションをより簡単かつ直感的に作成できるようになります。
これらの機能強化により、開発者は、関連性の高い情報をユーザーに表示する、高度にカスタマイズされたエクスペリエンスを実現できます。 この機能を統合することで、アプリケーションは、Boxに保存されたコンテンツに対してスプレッドシートのような優れたインターフェースを提供でき、ユーザーがUI内で直接高度なフィルタや一括操作を実行できるようにしてアプリケーションの機能を強化します。
今回のリリースで、ユーザーはコンテンツエクスプローラのメタデータビューを使用して以下の操作を行えるようになります。
- 豊富なコンテキストの表示: ファイルとそれに関連付けられたメタデータ属性を列として表示し、コンテンツライブラリをはっきりと一目でわかるようにする
- ビューのカスタマイズ: 表示するメタデータテンプレートの列を簡単に定義し、ワークフローにとって最も重要な情報にユーザーが注目できるようにする
- フィルタと並べ替え: メタデータ属性に基づき即座にコンテンツにフィルタをかけたり、コンテンツを並べ替えたりして、大きなデータセット内の特定のファイルを簡単に特定できるようにする
- 権限に基づいた編集: 編集権限を持つユーザーはメタデータ値を直接更新できるため、コンテンツが正確かつ最新の状態に保たれる
- 一括操作の実行: メタデータビューから直接複数のファイルを選択して、カスタム操作や標準的な操作 (メタデータの編集、ファイルの移動、ワークフローの開始など) を実行する