まもなく、Boxで複数レベルのメタデータ階層という強力な新しいメタデータ管理機能をリリースする予定です。この機能により、Box Apps、Box Forms、Box Relay、Boxプレビューなど、Boxメタデータを活用するさまざまな場所で、再利用可能な複数レベルのメタデータ階層のフィールドタイプを利用できるようになります。 管理者は、この機能を使用して階層的なスキーマ、つまりメタデータ階層を、管理コンソール内で一度定義し、それらを複数のメタデータテンプレートで再利用できるようになるため、分類、検索、およびエンドユーザーエクスペリエンスが向上します。 メタデータ階層により、管理者はフィールド間の階層的な関係を指定することで、優れたメタデータ管理とさらに効率的なユーザーエクスペリエンスを実現できます。
このリリースにより、管理者はメタデータ階層を一度定義すると、それらを複数のメタデータテンプレートに添付できるようになるため、分類が簡素化され、企業のコンテンツとワークフロー全体での一貫性が向上します。 Boxメタデータは、メタデータ階層の表示名の提案、メタデータ階層の削除、ルートノードの追加、最大10階層の深さまでの子ノードの追加により、メタデータ階層の作成と編集をサポートします。 管理者は、CSVファイルをインポートすることでメタデータ階層を自動的に作成できます。インポートされたファイルの情報が個別のノードとレベルに変換されると、管理者は右側のパネルからノードやレベルを追加、変更、検索できるようになります。
また、管理者は、メタデータ階層ベースのフィールドをテンプレートに追加し、フィールドが単一選択か複数選択かを指定し、選択可能なオプションにリーフノードのみを含めるか、すべてのレベルのノードを含めるかを選択できます。 メタデータ階層ベースのフィールドは複数のテンプレートに追加でき、単一のテンプレートに同じメタデータ階層に基づく複数のフィールドを含めることができます。
メタデータ階層ベースのフィールドは複数のテンプレートに追加でき、単一のテンプレートに同じメタデータ階層に基づく複数のフィールドを含めることができます。
Box内でコンテンツを検索する際にもメタデータ階層を利用できるようになります。以下でサポートされる予定です。
- Boxプレビュー: コンテンツの検索を効率化
- Box Apps: メタデータに対応したビューとワークフローを強化
- Box Forms: メタデータテンプレートを活用して新しいフォームとフィールドを作成
- Box Relay: メタデータを使用してワークフローを自動化
メタデータ階層全体、指定したノードのサブツリー、子ノード、指定したレベルのすべてのノード、および指定したノードタイプのすべてのノードを取得するためのAPIサポートも利用できるようになる予定です。カスタムアプリやサードパーティ製アプリとの統合や、開発者主導のさらなるエクスペリエンスが可能になります。