Boxでは、フォーム作成者がより洗練されたフォーム構造に対応できるようにするとともに、フォーム送信者に明確なガイダンスを提供できるよう、Box Formsに対していくつかの改善を加えました。これにより、作業効率が向上し、再送信の低減につながります。
ロジックビルダーの機能強化
複雑なフォームロジックの作成が簡単になります。
新機能:
- ロジックブロックの名前変更: 自動番号付けは維持しつつも、より簡単に識別できるようにブロックに任意の名前を指定できます。
- 一括操作: 同じ演算子または結果を複数のフィールドにまとめて適用します。 一括処理されたフィールドでは自動的にANDロジックが使用され、関連する演算子のみが表示されます。
- ロジックブロックの複製: 一から開始することなく、既存のロジックブロックを再利用して必要に応じて調整できます。
固定テキストフィールド
フォームには、入力ではなく、追加の説明が必要な場合があります。固定テキストフィールドを使用することで、フォーム作成者は、ユーザーに入力を求めることなく、指示、説注意書き、ガイダンスなどを追加できます。 さらに、固定テキストフィールドは送信時に表示されないため、ユーザーのデータだけが維持されます。
新機能:
- 詳細な指示または追加の説明の表示。
- テキストスタイル (太字、斜体、下線) のサポート。
ファイルのアップロードの制限
フォーム作成者は、ユーザーがBox Formsでアップロードできるファイルの種類を制限できるようになります。
新機能:
- サポートされているファイルの種類: 画像、動画、PDF、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、アーカイブ
- アップロード数の最小または最大値の設定。
- 制限はフォームエディタ内の各フィールドで適用可能。
この機能による効果:
- サポートされているファイルの種類のみ送信されるよう管理: 処理エラーが回避され、組織はすべてのファイルを効率的に開いて確認および使用できるようになります。
- 有害なファイルや無関係なファイルを防止: コンプライアンスに準拠していない送信や不要な送信によるリスクが軽減されます。
- アップロード数の最小数や最大数を設定: 必要なドキュメントを確実に収集し、過剰なファイルの送信を回避します。
詳細については、Understanding File Restrictions in Box Forms (英語) を参照してください。