公開されたBox MCPサーバー統合向けの新しいコントロールを管理コンソールに導入しました。 これにより、管理者は、ツールの構成を2つの段階で設定できます。1つは組織全体に適用される構成、もう1つはMCPベースの公開された統合ごとの個別の構成です。
グローバルな管理機能により、組織はすべてのAIエージェントに対して1つのポリシーを定義できますが、管理者は、特定のAIプラットフォームに対して、組織全体のデフォルト設定とは異なる独自のツールアクセス権限を設定したいと考えることがよくあります。 これらの新しい制御機能により、それが可能になるため、接続された各AIプラットフォームは、他のすべてのポリシーを変更することなく、それぞれの条件に基づいて管理できるようになります。
新機能
Box統合カタログのMCPカテゴリで公開されているすべての統合で、管理コンソール内にそれぞれ専用の [Box MCPサーバー] タブが追加されました。 ここから、管理者は、ツールのアクセス権限を企業全体に対してまとめて定義するのではなく、特定のサードパーティ製AIプラットフォームごとに定義できます。 これを確認するには、[管理コンソール] > [統合] に移動し、MCPカテゴリにフィルタをかけるか名前を検索して統合を特定し、統合名をクリックすると開くウィンドウで、[Box MCPサーバー] タブを選択します。
管理者が実行できること
- 公開された各AIプラットフォームに対して、グローバル構成かカスタム構成を選択できます。 グローバル構成では、組織全体のMCP設定が継承され、カスタム構成では、その統合のみを対象としたツールセットを定義できます。
- カスタム構成を使用して、カテゴリ ([ファイルとフォルダ]、[検索]、[コラボレーション] など) でグループ化された個々のツールを有効化または無効化できます。
- 接続されている他のAIプラットフォームのエクスペリエンスに変更を加えることなく、信頼できるプラットフォームにより広範なアクセスを許可するか、リスクの高いプラットフォームに対策を講じることができます。
- カスタムからグローバルに切り替えることで、いつでも組織のグローバルポリシーに戻すことができます。
デフォルトの動作
デフォルトでは、すべての統合は引き続き、組織全体の構成に従います。 そのグローバルポリシーは、統合にカスタム構成を設定しない限り適用されたままになります。カスタム構成を設定した場合は、その統合固有の設定が優先されます。 統合に対して無効化されたツールは、その統合のエンドユーザーに対して自動的に表示されなくなるため、1つのBox MCPサーバーでも、統合ごとに異なる機能を提供できます。