Box Governanceでは、柔軟な保持期間、証拠開示のためのデータ保護、コンテンツ廃棄の管理によってビジネスプロセスを強化することで、コンテンツライフサイクルの管理を効率化できます。 開発した当初から、Box Governance は厳しく規制された業界向けに作成されており、既存のリテンションポリシーの種類は変更できないように意図的に設計されていました。 Boxは、経験を蓄積するにつれ、リテンションポリシーを拡張する必要性を認識してきました。この度Box Governanceでは、変更可能と変更不可の2種類のリテンションポリシーをリリースしました。
変更可能リテンションポリシーは、外部の規制環境や内部のガバナンスポリシーの変更に応じた柔軟性を提供します。 変更可能リテンションポリシーにより、お客様は、後から変更できるリテンションポリシーを実装できます。 リテンションポリシーの保持期間を短縮したり、すでにリテンションの対象になっているコンテンツに遡ってポリシーを変更したりするなど、ポリシーの作成と変更の両方が可能になります。 SEC/FINRAの規則17a-4を遵守する必要があるお客様も、ご心配不要です。 今後は、ポリシーの作成時に、Box管理者が変更可能か変更不可かを指定できるようになります。 変更不可ポリシーは、SEC/FINRAのリテンションの要件を満たせるように引き続き利用できます。
さらに、変更不可リテンションポリシーの機能も追加しました。 Box管理者は、SEC/FINRAに準拠したまま、規制または内部コンプライアンスのニーズを満たすために保持期間を延長できます。
こちらでBox Governanceの詳細を確認してください。今後予定されている機能の詳細情報は随時アップデートされます。