FPEモードを使用しているBox Drive (v2.27.240) では、新規ファイルを作成 (アプリケーションから直接Box Driveに保存) して、その後すぐにそのファイルを編集した場合、ローカルドライブにあるファイルの新しいバージョンがBoxにアップロードされなくなるというファイルの同期の問題が発生することがあります。 Finderでは、影響を受けたファイルにシステムエラーアイコン (感嘆符が付いた雲のアイコン) が表示されます。
このバグは、Box Drive (v2.27.250) で修正されます。Box Drive (v2.27.250) にアップグレードすると、新しいファイルをBox Driveに直接保存した場合も正常に動作するようになります。 ただし、Box Drive (v2.27.240) ですでにこの問題の影響を受けたファイルについては、Boxにアップロードされるように以下の解決手順を実行する必要があります。
重要:何らかの理由でBox Driveからログアウトする必要がある場合は、ログアウトする前に、影響を受けたファイルを解決してください。これは、Box Driveからログアウトすると、Boxに正常にアップロードされていない、この影響を受けたファイルがマシンから削除されるためです。
解決手順:
Finderのシステムエラーアイコン (感嘆符が付いた雲のアイコン) で、影響を受けたファイルを特定します。
問題のあるファイルをローカルで開くことができる場合は、最新の変更が含まれていることを確認します (問題のあるファイルをローカルで開けない場合は、ファイルの所有者に連絡し、以下の解決手順を実行するよう依頼してください)。 Box Driveにファイルのコピーを作成してファイルを復元します。それには、次のように、[Save As (名前を付けて保存)] を使用してDriveにコピーを保存する、コピー (⌘C)/貼り付け (⌘P) を使用する、または [Duplicate (複製)] コンテキストメニューを使用してDriveにファイルをコピーします。
新しく作成したコピーがBoxに正常にアップロードされたことを確認したら、問題のある元のファイルを削除します。このファイルの新しいコピーで作業/コラボレーションを続行できます。 新しいファイルをコラボレータと共有し、そのファイルへのアクセス権限をコラボレータに付与します。