2023年3月に、MicrosoftはWindows向けの新しいTeamsデスクトップクライアントをリリースしました。この新しいデスクトップクライアントでは、パフォーマンスの向上に加えて、より高速かつシンプルで柔軟性の高いエクスペリエンスを実現しています。 新しいTeamsクライアントのインストールと読み込みにかかる時間は短縮され、ユーザーはより迅速にアプリを起動して会議に参加できます。新しいTeamsのエクスペリエンスでは、Box for Microsoft Teams v2がデフォルトのエクスペリエンスになります。
Box for Microsoft Teams v1 (Microsoftにより提供され Boxのサポート対象外バージョン) のサポート終了
Microsoftは、新しいTeamsのエクスペリエンスの展開を開始しており、今後数週間以内にこのエクスペリエンスをデフォルトにする予定です。 この新しいバージョンのTeamsは、[ファイル] タブのクラウドストレージとしてBoxを追加するオプションをサポートしません。これは、Box for Microsoft Teams v1 (MicrosoftがBoxと連携して最初に作成したバージョン) でBoxのファイルにアクセスするためのオプションです。
Microsoftは、(ライセンスや更新チャネルの種類に基づいて) 新しいTeamsをお客様のデフォルトのTeamsにする時期についてタイムラインを発表しました。
デフォルトの統合となるBox for Microsoft Teams v2 (Box提供のサポート対象バージョン)
Boxは、2018年にBox for Microsoft Teams v2統合を作成しました。 Boxでは現在v1とv2の両方を管理していますが、この新しいバージョンがデフォルトの統合となり、今後も継続的に強化していく予定です。
管理者は、ユーザーのサービス中断のリスクを回避するために、Box for Teams v2統合をインストールする必要があります。 導入手順については、こちらで確認できます。この統合を導入すると、Box for Teams v1からBox for Teams v2に切り替えるための追加のデータ移行は必要ありません。
また、エンドユーザーがTeams v2の詳細を確認できるように、以下の主要なリソースを共有することをお勧めします。