管理対象外ユーザーとは、以下に該当するBoxユーザーを指します。
- ライセンスのない無料の個人用Boxサービスアカウントで、管理者または共同管理者とは無関係に取得し、Boxを利用している組織に属していない
- 会社のドメインまたは検証済みドメイン (組織が所有または管理するドメイン) のメールアドレスを所有している
- 企業のコンテンツでコラボレーションしている
注
管理対象外ユーザーは、管理者、共同管理者、または組織のセキュリティポリシーによって制御または監視されることはありません。つまり、セキュリティおよびコンプライアンスの潜在的なリスクとなります。
できるだけ早く管理対象ユーザーに変更することをお勧めします。
管理者の場合は、管理対象外ユーザーに対して以下の操作が可能です。
自分のアカウントに関連付けられている管理対象外ユーザーを表示するには、[管理コンソール] > [ユーザーとグループ] に移動して、[外部ユーザー] タブを選択し、ドロップダウンリストで [管理対象外ユーザー] を選択します。 管理対象外ユーザーのリストでは、以下のことが可能です。
- 最終アクティブ日を確認する
- コラボレーションしているドキュメント/フォルダの数を確認する
- 管理対象ユーザーに変更する
- コラボレーションを削除する ([削除] オプションを使用)
- [招待ステータス] (Enterpriseに参加するための招待) を確認する
- 一括更新の対象として選択する
管理者または共同管理者とは無関係に取得した、会社のドメインまたは検証済みドメインのメールアドレスを持つBoxサービスアカウントだが、組織のコンテンツでコラボレーションしていないユーザーも一部存在します。
このようなユーザーは、管理対象外ユーザーではありませんが (無料のユーザーと呼ばれる場合もあります) 、このようなユーザーもまた組織において管理できていないメンバーです。ユーザーのアクティビティの可視化、セキュリティとコンプライアンスのリスクを回避するために、このようなユーザーを管理対象ユーザーに変更すること、また自動登録を有効にすることをお勧めします。