Box for iOSには、セキュリティを重視するユーザーのために、セキュリティレベルを高める機能が用意されています。 デフォルトでは、アプリケーションにログインしていれば、クリックしてアプリに戻るだけでコンテンツにアクセスできます。セキュリティを強化したい場合は、アプリのパスコード機能を有効にします。
アプリのパスコード機能では、4桁のPINを設定します。これにより、アプリから離れてから特定の時間が経過すると、ポップアップが表示されるようになります。この制限時間は、デフォルトでは [即時] に設定されています。この場合、アプリを閉じた後すぐにクリックして戻っても、PINの入力を求められます。
注: この機能は、iOSデバイスのホーム画面に表示されるiOSのパスコードとは異なります。 iOSのパスコードはiOSデバイス全体へのアクセスを許可するものですが、この記事で取り上げているパスコードはBox for iOSアプリケーションへのアクセスのみを制御します。
Box for iOSアプリのパスコードを有効にする
パスコードを有効にするには、以下のステップに従います。
- Box for iOSアプリケーションにログインします。
- 左上にある歯車アイコンをタップし、[設定] にアクセスします。
- [設定] で、[セキュリティ] を選択します。
- [パスコードをオンにする] をタップします。
- パスコードを決めて、テンキーで入力します。
- 確認のため、同じパスコードをもう一度入力します。
- パスコードの入力を要求するまでの時間を変更する場合は、[ロック] 設定をタップし、希望の時間を選択します。
Touch IDまたはFace IDを有効にする
パスコードを設定すると、iOS機能のTouch IDまたはFace IDも利用できます。 この機能を有効にするには、以下のステップに従います。
- パスコードを設定したら、[セキュリティオプション] ページに戻ります。
- Touch ID/Face IDの設定を有効にします。
- Touch ID/Face IDのプロンプトに対応し、有効になったことを確認します。
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