Box for G Suite統合のリリースが開始されました。 この統合は今後数週間かけて、順にお客様の環境で利用が可能になります。 1月中旬頃までには、すべてのお客様の環境でご利用いただけるようになる予定です。 Box for G Suiteは、BoxとGoogle Cloudチームの間の強い連携のもとで開発されており、Boxのお客様にこの統合をご利用いただけるようになりました。 Box for G Suiteを利用すると、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドの作成と管理をBox内から直接シームレスに行えるようになります。
Box for G Suite (ドキュメント、スプレッドシート、スライド) の機能について:
- コンテンツの作成が簡単: 普段から使い慣れているG Suiteのコンテンツエディタを使用して、Box内から直接、新規のGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドを作成
- 自動保存: Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドに加えられた変更が即座にBoxに保存されるため、コンテンツを再アップロードするプロセスを排除
- すべてのバージョン履歴: Box内でGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドのすべてのバージョン履歴を確認できるため、コンテンツの変更履歴全体をトラッキング
- きめ細かいアクセス権限: Boxに保存されているGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドに対して7段階のアクセス権限レベルを設定
- 堅牢なセキュリティ: Boxで管理されているGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドに対して、エンタープライズグレードのセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス機能を適用
Box for G Suiteを利用することで、各チームの必要性に応じたツールを使用して効率的に作業を進めることができます。 Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドが自動的にBoxに保存され、Box内でセキュアに管理されるので、G Suiteの便利なコンテンツ作成や編集機能を安心して使用することができます。 さらに、IT部門にとっても、組織全体にわたって一貫したセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス対策をすべてのコンテンツに適用できるという利点があります。
この統合を使用するには、企業内のユーザーに対してBox for G Suiteを有効化してください。 この統合は、今後数週間以内にお客様の環境でもご利用いただけるようになり、1月中旬頃までにはすべてのお客様がご利用いただけるようになる予定です。
注: 企業や組織のアカウントでこの統合を利用するには、最初にBox管理者がBox管理コンソールのEnterprise設定でBox for G Suiteを承認済みのアプリケーションとして有効化する必要があります。また、有料のG Suiteドメインを所有している必要があります。 その際、個人ユーザーおよび企業ユーザーが統合を使用する際、BoxとG Suiteに使用するエイリアスが同一のものである必要があります。 詳細と手順については、こちらを参照してください: Box for G Suiteに関する記事
追加情報:
- 本発表に関するブログ: Box blog (英語)、Google blog (英語)
- Boxサポートの記事