注:
Box Formsは、Enterprise Advancedアカウントでのみ使用できます。 Box Formsを利用するには、Box Forms Addendumに合意いただく必要があります。

Box Relayのワークフローは、プロセスを自動化し、ユーザーによる入力データを使用してカスタマイズするのに役立ちます。 Box Formsの導入により、データを収集してワークフローをトリガーするようカスタマイズしたフォームを簡単に作成できます。

Box Formsを使用すると、以下のことが可能になります。

ユースケース

人事	情報を収集して、新入社員のオンボーディング、業績評価、従業員へのフィードバックを効率化します。
カスタマーサービス	クライアントデータを明確かつ体系的に収集して、効率性を高めます。
調達	すべての購入が承認済みで正当な理由があり、会社の方針に準拠していることを確認するための情報を収集します。
コンプライアンス	包括的な監査情報を収集して、関係者とのコミュニケーションを強化し、所用時間を短縮します。
法務	契約書、リース契約書、裁判所への提出書類など、法的なドキュメントを作成するための情報を収集します。
財務	必要な情報を安全に取得し、迅速に資金振替を承認します。

Box Relayの統合

フォームを使用した情報収集を開始するには、Relayでのトリガーおよび結果についてを参照してください。

RelayでBox Formsを使用する場合、最初に、既存のフォームを選択します。その後、このフォームをトリガーとして使用し、フォームフィールドの入力内容を使用してRelayワークフローを進めることができます。

Box Appsを使用して既存フォームの追加を開始するには、アプリの作成を参照してください。

Box Appsを使用すると、既存のフォームを使用してそのアプリ内で情報を収集できます。また、使用するフォームがRelayワークフローのトリガーでもある場合は、そのワークフローをアプリ自体からトリガーできます。この機能により、ワークフローでの情報収集が簡単になります。

FormsをRelayに統合するには、Box Doc GenとBox Relayを使用したドキュメントの生成を参照してください。

Relayワークフローでは、Box Doc Genはフォームの送信内容を元に情報を収集し、その情報を使用してテンプレートからドキュメントを生成します。

相互運用性の詳細については、既知の制限事項を参照してください。