Boxは、アクセシビリティとインクルーシブデザインの改善に向けて継続的に取り組んでいます。 現在、「a.box.com」を介してアクセシビリティのサポートを提供していますが、これは十分なエクスペリエンスではないと認識しています。この問題を改善し、すべてのユーザーにより快適なエクスペリエンスを提供できるように、2021年秋にウェブアプリでWCAG 2.0レベルAAに準拠し、以下の問題に対処するよう注力していく予定です。Boxでは、お客様や業界の専門家と連携し、高い基準とテストを確保します。 なお、アクセシビリティ改善のために、BoxはWebAIMと提携しています。 WebAIMのアクセシビリティに関する詳細は、こちらを参照してください。
アクセシビリティとユーザビリティの障壁
以下の情報は、アクセシビリティ機能を備えたBoxの使用を検討している場合、Boxウェブアプリ内にどのような潜在的な障壁があるかを知るのに役立ちます。 Boxにはアクセシビリティや障害を持つ個人のお客様向けの専用サポートはありませんが、製品の問題やアクセシビリティに関する質問などへのサポートを提供しています。
視覚または運動障害により、一部のキーボード操作が困難
ページ上の特定の機能のキーボード操作は、表示されているキーボードフォーカスインジケータの要件を満たしていない場合があります。 また、キーボードフォーカスでメニューボタンが正しく動かない場合があります。 フォーカスの順序は、視覚的な表現やロジックと一致していない場合があります。 この問題の一例は、キーボードを使用して検索ドロップダウンをナビゲートするときに、フォーカスインジケータのアウトラインがないことです。
色の区別が難しく、色のコントラストの認知が困難
一部のフォントの色やページ要素は、背景との色のコントラストが不十分または低い場合があり、弱視または画面に表示されている色の区別がしにくいユーザーにとって、ナビゲートして読むことが難しい場合があります。 また、一部のフォーカスインジケータの色のコントラストも低い場合があります。 この問題の一例は、タスクや通知など、ウェブアプリの右上にあるアイコンのフォーカスインジケータのコントラストが低いことです。
ページを拡大表示すると、一部が正しく表示されない
テキストを見やすくするためにページを拡大すると、ページのリフローが適切に行われない場合があります。 検索およびナビゲーションバーは、ページ上部に固定されています。