日本時間2025年10月21日付けで、Boxでは、Box AI APIおよびAIユニットの利用をさらに多くのプランに拡大する予定です。これにより、すべての組織は、より簡単にBox AIを独自のワークフローやアプリケーションに拡張できるようになります。
変更点
- AI APIへのアクセスの拡大: Business、Business Plus、Enterpriseプランをご利用のお客様は、API (Q&A API、テキスト生成API、抽出APIなど) を介して基本的なBox AIの基盤エージェントを利用できるようになります。
- モデルの柔軟性: 対象となるすべてのプランで、最先端のモデルから選択して、AIのユースケースに活用することができるようになります。
- AIユニットの利用: AIユニットは、すべてのお客様が1回限りのSKUまたは定期的なSKUとして購入できるようになります。 Enterprise PlusプランとEnterprise Advancedプランには、引き続きそれぞれ2,000 AIユニットと20,000ユニットが含まれます。
- UIの変更なし: UI (例: Documents、Notes、Hubs、Slack) の既存のBox AI機能はすべて、変更されません。
リリース状況
上記の更新は、日本時間2025年10月21日以降、Business、Business Plus、Enterpriseプランをご利用の新規および既存のお客様全員に対して有効になる予定です。
お客様への影響
- 対象となるプランの開発者は、AI APIを使用して、直接Box AI機能を統合できるようになります。
- 管理者およびユーザーに、この時点でUIの変更は表示されることはありません。
- BusinessおよびBusiness Plusをご利用のお客様は、AI APIの利用を可能にするためにAIユニットの購入を開始できます。
- Enterpriseプランをご利用のお客様は、プランに含まれる1,000 AIユニットを利用できるほか、必要に応じていつでもAIユニットを追加購入できます。
変更されない点
- Enterprise Plusプランでは、引き続き、複数ドキュメント/複数画像に対するクエリ実行、SlackおよびHubsのBox AIを利用できます。
- Enterprise Advancedプランでは、引き続き、AI Studio、AI Studio API、および高度な調整機能を利用できます。
プラン別のBox AI機能の詳細については、Box AIの価格とパッケージの概要を参照してください。
AIユニットの購入方法の詳細については、営業担当者までお問い合わせください。