まもなく、APIによるBoxドキュメント分割という新機能を導入する予定です。これは、大規模な複数ドキュメントファイルを、組織がBox Platform内で直接、手動またはAIを用いてインテリジェントに個別のファイルに分割できる新しい機能です。
Boxドキュメント分割とは
Boxドキュメント分割は、お客様が単一のPDF (多数の個別ドキュメントを含む一括スキャンファイルなど) を個別のファイルに分割し、それぞれを指定のBoxフォルダに保存できるようにします。 これにより、個別のドキュメントからメタデータを大規模に分類および抽出することが可能になります。
分割には2つのモードがあります。
- 手動分割: ドキュメントを特定のファイルに分割するため、正確なページ範囲を定義します (Box Doc Genを利用)。
- スマート分割: AIを使用してファイル内のドキュメントの境界をインテリジェントに特定し、自動的に個別のドキュメントに分割します (Box Doc GenとBox AIを利用)。
重要である理由
業界を問わず、組織は大量の物理的な郵便物、契約書、請求書、フォームを受け取り、それらを一括スキャンして単一のデジタルファイルにまとめています。 これらのドキュメントからメタデータを抽出する前に、まず個別のファイルに分割する必要があります。 Boxドキュメント分割により、ドキュメントの分割をBox Platformにネイティブに取り入れることで、分割→分類→抽出のワークフロー全体をシームレスにします。
主要なユースケース:
- 📄 メタデータ抽出の前に、数千件の郵便物の一括スキャンを個別のドキュメントに分割して処理
- 🏦 複数ページにわたるローン関連書類、口座開設申込書、コンプライアンス関連ドキュメントを受け取る金融機関向けに、受付業務のワークフローを自動化
- 🏥 複数の記録を含む患者ファイルや保険金請求書類の束を、後続処理のために個別のドキュメントに分割
- 📁 大規模なドキュメントアーカイブを、AIによる分類およびメタデータ抽出に対応できるよう準備
重要な注意事項
- 正式リリース時にはPDFファイルのみがサポートされます。 PNG、TIFF、JPEGなどの追加フォーマットは今後のリリースで予定されています。
- 分割されたドキュメントは、APIリクエストで指定された宛先フォルダ内に個別のPDFファイルとして保存されます。
- 現時点で、この機能はAPI経由でのみ利用可能です。
- スマート分割はBox AIユニット (4ページあたり約1 AIユニット) を消費しますが、手動分割は消費しません。
リリース状況
APIによるBoxドキュメント分割は、Enterprise Advancedプランで利用可能となる予定です。 両方のモードでBox Doc Genを有効にする必要があり、スマート分割ではAIも有効にする必要があります。
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