まもなく、2つの強力な新機能としてAutomateでのモデル選択と結果ごとのProモードの上書きをBox Automateに導入する予定です。これらの新機能により、ワークフロー作成者は、ワークフロー内でAIエージェントがどのように推論して動作するかをより細かく制御できるようになります。
Automateでのモデル選択
現在、AutomateのBox Agentは、ワークフローの実行すべてにプラットフォームで選択されたAIモデルを使用しています。 Automateでのモデル選択機能により、ワークフロー作成者は、Box Agentで使用される、特定のユースケースに最適なAIモデルをワークフロー作成画面内で直接選択できるようになります。
モデルごとに得意とするタスクは異なります。 構造化データの抽出での速度と効率の向上のために最適化されたモデルもあれば、繊細な推論や複雑な分析により適したモデルもあります。 ワークフロー作成者は、モデル選択を制御できるようになるため、妥協することなく、各ワークフローのニーズに合わせてエージェントのパフォーマンスを調整できます。
Automateでのモデル選択機能を使用すると、ワークフロー作成者は以下のことが可能になります。
- ワークフローのBox Agentのステップを構成する際に、管理者が有効にしたAIモデルから選択する
- 各ワークフローのユースケースの特定の要件に合わせてモデルの機能を活用する
- AI Homeやその他のBox機能で利用できるものと同じ制御機能をモデル選択で利用する
AutomateでのProモードの制御
Box Automateでは、ワークフロー内のBox Agent向けに結果ごとのProモードの切り替えも導入する予定です。
現在は、より高度な推論とより高性能なモデルを有効にするProモードが、Box Agentの使用時にデフォルトでオンになっています。 この新しいProモードの制御機能により、ワークフロー作成者は、Automateワークフロー内の個々の結果ステップごとにProモードのオンとオフを切り替えられるようになります。 その結果、Box Agentはシンプルな抽出ステップでは標準モードで動作し、複雑な分析ステップではProモードに切り替えることができるため、ワークフロー内でAIの使用をより正確に制御できるようになります。
Proモードの制御機能を使用すると、ワークフロー作成者は以下のことが可能になります。
- Box Agentの使用時に、ワークフロー内で結果ごとにProモードを有効または無効にする
- 単純な抽出ステップや分類ステップではコスト効率の良い標準モードを実行する
- より高度な推論が必要な場合 (例: 複雑な分析や複数ドキュメントの統合) のみ、Proモードを有効にする
- より高度でコストを最適化したマルチステップのエージェント型ワークフローを作成する
重要な理由
マルチステップのエージェント型ワークフローを作成する企業のお客様は、精度を求めています。 単一のワークフローでは、単純なドキュメント分類ステップの後に、複雑なドキュメント間の分析が続く場合があり、これら2つのステップではパフォーマンスやコストの特性が大きく異なります。 これまでは、それらを別々に調整する方法がありませんでした。
モデル選択機能と結果ごとのProモードの制御機能を組み合わせることで、ワークフロー作成者は、強力かつ効率的なワークフローを作成するために必要なきめ細かい制御が可能になり、エージェント単位ではなく、各ステップ単位でエージェントのパフォーマンスを最適化できるようになります。
すべてのAI機能と同様に、Box AIもミスをすることがあります。 Box Automateは、人間による監視やレビューのステップをワークフローに直接組み込めるよう設計されているため、チームはすべての結果を常に把握できます。
リリース状況
Box Automateにおけるモデル選択機能とProモード制御機能はまもなくリリースされる予定です。 これらの機能は、Box Automateのエージェント型ワークフローの自動化機能をすべて利用できる、Enterprise Advancedをご利用のお客様が利用できます。 Automateワークフロー内でのエージェントの実行では、Box AIユニットが消費されます。
リソース
- コミュニティに参加: AI Content Workflowsユーザーグループ (英語) — エージェント型AIを使用したコンテンツワークフローを構築している他のユーザーと交流しましょう
- Box Automateのドキュメント