まもなく、Box Doc Genでは、生成されたドキュメント内にHTMLテーブルを直接レンダリングできるようになる予定です。 JSONデータに <table> 要素が含まれている場合、Box Doc Genは、その要素をリッチテキストとして読み取り、出力ドキュメント内に書式設定されたテーブルを自動的に作成します。
今回の更新では、太字、斜体、下線、改行、段落、ハイパーリンク (アンカー)、インライン画像をすでにサポートしている既存のリッチテキスト機能を基盤として、HTMLテーブルが全面的にサポートされるようになります。
重要な理由
これまで、生成されたドキュメントにテーブルを含めるには、tablerowタグを使用してテンプレート内で動的なテーブル構造を定義する必要がありました。 この手法は、繰り返し出現するデータの配列には効果的でしたが、テーブル構造をあらかじめ定義しておく必要がありました。
この新機能により、動的に構造化されたテーブル全体をHTMLとして1つのフィールドに渡せるようになり、Box Doc Genによってシームレスに書式設定とレンダリングが行われるようになります。
主なユースケース
上流システムやリッチテキストエディタのテーブル
外部エディタや上流のビジネスアプリケーションで生成されたテーブルや、長いリッチテキストフィールド (説明や要約など) 内に埋め込まれたテーブルを組み込むことができます。 テーブルは周囲のテキストとともにインラインでレンダリングされるため、個別のテンプレートセクションは必要ありません。- Box AutomateのBox Agentを使用してドキュメントに関するインサイトをテーブルに変換
Box Automate内でBox Agentの結果を使用してソースファイルから重要なインサイトを抽出し、構造化された表形式で表示できます。 Box Agentは、請求書の明細項目、マイルストーンの日付、契約上の義務などの抽出情報をHTMLテーブルとして出力でき、Box Doc Genはそのテーブルを直接サマリーレポートにレンダリングします。
操作の手順
- タグを追加する: テンプレート内に標準のテキストタグ (
{{invoice.summary}}など) を配置します。 - JSONでHTMLを渡す: JSONペイロード内の該当するフィールド内にHTMLの
<table>マークアップを含めます。
{
"invoice": {
"summary": "<table><tr><td>名前</td><td>数量</td></tr><tr><td>A4用紙</td><td>100</td></tr><tr><td>インクカートリッジ</td><td>40</td></tr><tr><td>接着テープ</td><td>20</td></tr></table>"
}
}
- 出力をレンダリングする: Box Doc GenはHTMLペイロードを、書式設定されたテーブルとして自動的にレンダリングします。
名前 |
数量 |
|---|---|
| A4用紙 | 100 |
| インクカートリッジ | 40 |
| 接着テープ | 20 |
はじめに
標準のテキストタグを追加する以外に、テンプレートを再設計する必要はありません。 JSONペイロードでHTMLの <table> を受け取る既存のタグは、自動的にテーブルとしてレンダリングされます。
リリース状況
Doc GenでのHTMLテーブルのサポートはまもなくリリースされる予定です。 詳細やドキュメントは、正式リリース後に追加する予定です。