作成日 Feb 12, 2025リリース済
日本時間2025年2月20日より、Enterprise Plus以上のプランで新しくBox AI抽出エージェントをリリースする予定です。 Box AI抽出エージェントは、主に、プレビューUI、Box Apps (いずれもEnterprise Advancedプランで利用可能)、抽出API (Enterprise Plus以上のプランで利用可能) の3つの領域で利用できるようになります。 それぞれ、ユーザーエクスペリエンスと運用効率の強化において重要な役割を担うコンポーネントです。
1. プレビューUIの抽出エージェント
Boxプレビューを使用すると、ファイルをデバイスにダウンロードすることなく、任意のBoxアプリケーションで表示できます。 プレビューのサイドバーの自動入力機能にBox AI抽出エージェントが統合されることで、1回のクリックでコンテンツのメタデータを抽出できるようになるため、手作業が最小限に抑えられ、ワークフローがさらに効率化されます。
2. Box Appsの抽出エージェント
自動入力機能を備えたBox AI抽出エージェントと組み合わせてBox Appsを使用すると、メタデータの追加、分析、変更にかかる時間や労力が大幅に削減されます。 AIの機能を利用して手作業によるエラーが発生しやすいプロセスを最小限に抑えることで、これらのツールは、従来のメタデータ抽出の手法を、品質と精度が高いAIを活用したソリューションに置き換えます。
3. API経由での抽出エージェント
Box AI抽出APIは、一貫性のある正確な結果を維持しながら、インテリジェントなメタデータ抽出機能をテクノロジスタック全体に拡張し、柔軟性とカスタマイズ機能を向上します。 さらに、抽出APIを使用すると、最適なAIモデルの選択肢から独自のモデルを選択できます。 この機能は、お客様がOpenAI、Google、Anthropicなどのサポートされているプロバイダが提供する最新モデルを利用するために「独自のモデルを選択する」(CYOM) アプローチを希望する高度なユースケースに特に役立ちます。
Box AI抽出エージェントを使用すると、組織は、メタデータ抽出をカスタムアプリケーションやサードパーティ製アプリケーションに統合できるほか、ドキュメントのより適切な管理と規制要件への順守も促進できるようになります。 Boxに保存されているコンテンツから主な詳細を自動的に抽出することで、企業は、コンプライアンスへの取り組みを効率化し、ドキュメント管理全体を改善できます。
不動産管理会社は、顧客の契約書から重要な情報 (満了日、契約金額など) を引き出し、重要な更新の決定と契約ワークフローを推進できます。
イベント管理会社は、ベンダーから受け取った無数のファイル (多くの場合、形式や言語はさまざまです) から詳細を抽出し、このデータを社内システムと統合して顧客管理を効率化できます。
法務チームは、契約書から主要な属性 (署名日、当事者名、支払い条件、期間など) を抽出し、証拠開示を効率化できます。
更新日 Feb 14, 2025
作成日 Feb 12, 2025リリース済
日本時間2025年2月19日より、Enterprise Plus以上のプランで新しいAIエクスペリエンスを順次リリースする予定です。
複数ドキュメントに対するクエリ実行 - 複数ドキュメントに対するクエリ実行機能を使用すると、ユーザーは、同時に最大10ファイルにクエリを実行し、広範囲を手動で検索する必要なくインサイトを抽出できます。 この機能は、ユーザーがBoxフォルダまたは [すべてのファイル] ページ内でシームレスに複数のドキュメントに対してクエリを実行できるようにすることで、生産性や意思決定の向上を目的としています。
Business、Business Plus、Enterpriseプランに順次リリースする新しいAIエクスペリエンスのご案内
Boxでは、AI機能をEnterprise Plusプランより下位のプランに拡大して、特定のAI機能をBusiness、Business Plus、Enterpriseプランのユーザーも利用できるようにし、エンタープライズグレードのAIにアクセスできるユーザーを増やす予定です。
Box AIでの画像に対するクエリ - 画像に対するクエリにより、Box AIの機能はさらに強化され、組織はビジュアルコンテンツからインサイトを得ることが可能になります。 画像の抽出を他のAI機能と統合することで、Box AIはコンテンツ管理に総合的なアプローチを提供できるようになり、企業はデータの可能性を最大限に引き出せるようになります。
ドキュメントや画像ファイルのサイドパネルのBox AI Q&A - サイドパネルにBox AIを搭載することによる主な利点の1つは、継続的なワークフローを維持できることです。 パネル内のBox AIを使用して、エンドユーザーは、現在のタスクを中断することなくAI機能にアクセスできます。 つまり、AIのインサイトを活用しながらドキュメントやプロジェクトを簡単に参照することができるため、作業のペースを維持することができます。
Box AIの応答に対するフィードバックメカニズム - 上下の親指ボタンのフィードバックメカニズムにより、ユーザーは、AIのパフォーマンスについてすぐにフィードバックを提供できるようになります。 このようにリアルタイムで入力することで、AIは、実際のユーザーエクスペリエンスに基づいて継続的な進化と改善が可能になり、時間の経過とともにより関連性が高く、より効果的なものになります。
Boxウェブアプリでのドキュメントや画像に対するBox AI Q&AとAIによるテキスト生成 - これらのBox AI機能は、Business、Business Plus、EnterpriseプランのBox Notesおよびドキュメントプレビューで利用できるようになる予定です。
Individual、Personal Pro、Starterプランに順次リリースする新しいAIエクスペリエンスのご案内 - 近日公開予定
更新日 Feb 17, 2025
作成日 Feb 10, 2025リリース済
Box Enterprise Advancedプランの一部として、日本時間2025年2月20日にBox AI Studio APIを正式リリースする予定です。
Box AI Studio APIを使用すると、開発者は、独自のニーズに特化した強力なBox AIエージェントを作成して展開できます。例えば、Box AIに対して、専門のコンサルティングとしての役割を求め、チームが複雑なIT要件を理解できるように支援し、クライアントの懸念に対処できるように役立てることができます。
正式リリースには、以下の機能が含まれます。
簡単なエージェント作成: AI Studio APIを使用してエージェントを作成できます。
カスタマイズされたAIエクスペリエンス: 特定の質問に対してビジネスの背景やブランドの語調が反映されるような応答の仕方など、具体的な指示を指定してエージェントのプロンプトを構成およびカスタマイズできます。
セキュアなAIモデルの選択: Boxが信頼するAIモデルプロバイダが提供する最新モデルからエージェント用に選択できます。
Box AI Studio APIにより、組織は、強力なAIテクノロジの次の波に乗り、カスタムAIエージェントを簡単に作成および管理できるようになります。カスタムAIエージェントにより、作業は促進され、重要なビジネスプロセスが効率化されて、コンテンツを使用してさらに多くのことを実現できます。
更新日 Feb 12, 2025
作成日 Dec 16, 2024リリース済
Box Enterprise Advancedプランの一部として、Box AI Studioを正式リリースする予定です。
Box AI Studioを使用すると、企業は、独自のニーズに特化した強力なBox AIエージェントを作成して展開できます。例えば、Box AIに対して、専門のコンサルティングとしての役割を求め、チームがITコンプライアンス対策を理解できるように支援し、クライアントの懸念に対処できるように役立てることができます。
正式リリースには、以下の機能が含まれます。
簡単なエージェント作成: コードを必要としない直感的なAI Studioを使用して、エージェントを無制限に作成できます。
カスタマイズされたAIエクスペリエンス: 特定の質問に対してビジネスの背景やブランドの語調が反映されるような応答の仕方など、具体的な指示を指定してエージェントのプロンプトを構成およびカスタマイズできます。
セキュアなAIモデルの選択: Boxが信頼するAIモデルプロバイダが提供する最新モデルからエージェント用に選択できます。
統合された安全なテスト環境: AI Studioのプレイグラウンドを使用して、エージェントを試すことができます。 構成したエージェントを組織全体に展開する前に、任意のBoxコンテンツを使用してテストすることが可能です。 ビジネスニーズに合った組み合わせが見つかるまで、プロンプトの変更、さまざまなモデルのテストができます。
AIエージェントのユーザー管理: 管理者は、エージェントを使用する必要のある一部のユーザーだけがそのエージェントにアクセスできるように設定できます。
シームレスなエージェント切り替え機能: ユーザーは、利用可能なエージェントのリストから、自分のタスクに最適なエージェントを選択できます。
Box AI Studioにより、組織は、強力なAIテクノロジの次の波に乗り、カスタムAIエージェントを簡単に作成および管理できるようになります。カスタムAIエージェントにより、作業は促進され、重要なビジネスプロセスが効率化されて、コンテンツを使用してさらに多くのことを実現できます。
更新日 Dec 17, 2024
作成日 Oct 7, 2024リリース済
近日中に、Enterprise Plusプランをご利用のお客様向けに、Box AI API (Q&A、テキスト生成) およびBox AI for UI Elementsを正式リリースする予定です。
お客様は、Box AI APIを使用すると、Box AIの機能をカスタムアプリに拡張できるようになります。 Box AI APIにより、単一と複数のドキュメント内でのQ&A (テキストレプリゼンテーションは最大1 MBおよび最大25ファイルまでに制限)、テキスト生成がサポートされるほか、ベースとなる構成を柔軟に上書きできるようになります。
今後予定されているこのリリースに加えて、お客様は以下のことが可能になります。
コンテンツプレビューUI Elementを利用して、ドキュメントについてBox AIに質問する
Boxdev.comにあるBox AI APIのドキュメント、SDK、サンプルアプリ、その他開発者向けリソースを利用する
Box AI Developer Zoneで対話型のエクスペリエンスやデモを通じてBox AI APIを確認する
注: extractエンドポイントとextract structuredエンドポイントは、引き続きパブリックベータ版として提供されます。
更新日 Oct 8, 2024
作成日 Sep 10, 2024リリース済
Box AIを使用すると、コンテンツの戦略にAIを適用し、非構造化データの可能性を最大限に引き出すことができます。 Boxでは、引き続きBox AIのユーザーエクスペリエンスを改善するために、以下の機能強化を行う予定です。
Box AIクエリでの書式設定: Box AI for DocumentsとBox AI for Hubsでクエリを実行する際、ユーザーは、表、ブロック引用、リストなどの特定の形式で応答が返されるようにBox AIに依頼できるようになります。 これにより、Box AIから返される応答はさらに整理および構造化されるため、より読みやすく、理解しやすくなります。
フォローアップの質問: Box AI for DocumentsとBox AI for Hubsでクエリを実行する際、ユーザーは、以前の会話に続けてフォローアップの質問を行えるようになります。 これにより、ユーザーは、Box AIを使用して、これまで1つのプロンプトでは得られなかったような詳細なレベルまで掘り下げてインサイトを得ることができるようになります。
チャットのリセット: Box AI for DocumentsとBox AI for Hubsでクエリを実行する際、ユーザーは、新しいクエリが以前の応答の影響を受けないように、Box AIとのチャットをリセットできるようになります。これにより、ユーザーは、特定のドキュメント内で、まったく新しい質問を何度でも行うことができます。
更新日 Sep 11, 2024
作成日 Apr 23, 2024リリース済
Enterprise Plusをご利用のすべてのお客様向けに、Box AI APIおよびBox AI for UI Elementsのパブリックベータ版をリリースしました。
お客様は、Box AI APIを使用すると、Box AIの機能を拡張してサードパーティ製アプリやカスタムアプリをさらに便利に利用できるようになります。 Box AI APIは、1つ以上のドキュメント内でのQ&A (テキストレプリゼンテーションは最大1 MBまたは25ファイルまでに制限)、要約、テキスト生成をサポートします。
Box AI APIのパブリックベータ版リリースに加えて、お客様は以下のことが可能になります。
コンテンツプレビューUI Element内でBox AIに対してドキュメントについて質問する
Box AI APIのドキュメント、SDK、サンプルアプリ、その他開発者向けリソースを確認する
Box AI Developer Zoneで対話型のエクスペリエンスやデモを通じてBox AI APIを確認する
更新日 May 14, 2024
作成日 Feb 21, 2024リリース済
まもなく、Boxウェブアプリに加えて、Salesforce、NetSuite、Microsoft TeamsのBox UIの埋め込み機能で、Box Enterprise Plusをご利用のすべてのお客様に、Box AI for NotesおよびBox AI for Documentsを正式リリースします。
Box AIの正式リリースにより、ユーザーは以下のことが可能になります。
簡単にインサイトを得て共有する
重要な質問に対するタイムリーな回答を見つける
Box内の組織のデータを使用して簡単にコンテンツを作成する
コンテンツの戦略にAIを適用し、非構造化データの可能性を最大限に引き出す
Boxとの統合により、SalesforceやMicrosoft Teams上で、Box Notesのメモ、スプレッドシート、プレゼンテーションのプレビュー時に直接Box AIに質問する
また、Box AI for Documentsのユーザーには、以下の追加機能をリリースする予定です。
初めてのユーザー向けのエクスペリエンス: 互換性のある種類のファイルを初めてプレビューする際にBox AIのウェルカムウィンドウとツールチップを表示する
質問の候補: 事前に設定されている質問の候補から選択して、Box AIに質問する
コピーボタン: 1回のクリックで回答をクリップボードにコピーする
引用: 回答の生成時にソースドキュメントのどの部分が参照されたかを表示する
Box AIの詳細については、 Boxサポートページ にある手順、またはBox AIの ウェブページを参照してください。
更新日 Oct 28, 2024
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