これは、管理コンソールのBox Shuttleに関する記事です。 スタンドアロンツールである旧バージョンのBox Shuttleを使用している場合は、旧バージョンの移行ガイドを参照してください。
Box Shuttleは管理コンソールから利用できます。つまり、Box Shuttleには、別のソリューションにログインする必要なく、直接アクセスできます。
共同管理者のBox Shuttle
管理者から付与された権限に基づいて、Shuttleの共同管理者のアクセスタイプは以下のようになります。
- Shuttleにアクセスして、データの分析と移行に加えて、ユーザーコンテンツの管理を行う (アクセスタイプ: Shuttleとユーザーコンテンツ)。
- Shuttleにアクセスして、データを分析および移行する。 これらの権限で、共同管理者は、Box Shuttleのみを使用して既存のコンテンツのリストを取得したり新しいコンテンツを追加したりすることのみ可能です (アクセスタイプ: Shuttleのみ)。
ユーザーと権限の管理の詳細については、[ユーザーとグループ] の設定を参照してください。
Box Shuttleの有効化
共同管理者がShuttleにアクセスする必要がある場合は、共同管理者に管理者権限を付与する必要があります。
- 管理コンソールで、[ユーザーとグループ] > [管理対象ユーザー] に移動します。
- ユーザーを選択します。
- [ユーザーアクセス権限を編集] セクションで以下を行います。
- [共同管理者] オプションをオンにします。
- 権限を選択します。
アクセスタイプ | 権限グループ | 権限の種類 | 説明 |
Shuttleとユーザーコンテンツ | ファイルとフォルダ | ユーザーのコンテンツを表示する | ユーザーのコンテンツへのアクセス権限を付与し、コンテンツ管理を許可します。 注: これらの権限が付与された共同管理者は、自動的にShuttleにアクセスできるようになります。
|
ユーザーのコンテンツを編集する | |||
または | |||
Shuttleのみ | Shuttleを管理する | Shuttleを管理する | Shuttleへのアクセス権限を付与し、共同管理者が移行目的ですべてのBoxアカウント (Box管理者、共同管理者、App Userを含む) のコンテンツのリストを取得することを許可します。 また、共同管理者は、ファイルやフォルダをそのすべてのアカウントに転送したり、コラボレーションを適用したりすることもできます。 共同管理者は、Shuttleを使用して、Boxに保存されている項目のコンテンツを表示することはできません。 |
Box Shuttleの制限
共同管理者に対してShuttleを制限するには、以下の手順を実行します。
- Shuttleのみの共同管理者に対して [Shuttleを管理する] オプションを無効にする。
- より広範囲の権限を持つ管理者に対して [ユーザーのコンテンツを編集する] オプションを無効にする。
Shuttleを無効にするには、Boxサポートまでお問い合わせください。
Box Shuttleへのアクセス
Box Shuttleにアクセスするには、以下の手順に従います。
- 管理コンソールの [コンテンツ] セクションに移動します。
- [Shuttle] タブに移動して、[ジョブダッシュボード] を表示します。