注: Slack経由で共有されているすべてのコンテンツをBoxに保存するようユーザーに要求するには、ネイティブのファイルアップロードとファイル共有を無効にしてください。 そのためには、feedback@slack.comまでご連絡ください。
Box for Slack統合のインストール
以下の2つの場所でこの統合を有効にする必要があります。
- Box管理コンソール
- Slack Appディレクトリ
注: この統合はBox Enterpriseをご利用のお客様とユーザーのみが使用できます。
パート1: Box管理コンソールでBox for Slackを有効にする
- 管理コンソールから、[アプリ] タブに移動します。 [アプリケーションの個別管理] セクションまでスクロールして、Slackを探します。
- Box for Slackのエントリが見つかったら、ステータスを [使用可能] に変更します。
- その他の構成設定を変更するには、Box for Slackアプリにカーソルを合わせ、[構成] をクリックします。最適なユーザーエクスペリエンスを実現するには、手順4~6に従います。
- Slackチャンネルで共有されているファイルをBoxのファイルプレビューで表示するには、[Boxアクティビティストリームを有効にする] のスライダをオンに切り替えます。
- 共有されている場合にBoxファイルの最初のページのコンテンツカード (ファイルのプレビュー) を表示するには、[ファイルサムネイルを有効にする] のスライダをオンに切り替えます。
- これをオフのままにした場合は、ファイルの最初のページのサムネイル画像ではなく、一般的なファイルのアイコンがSlackに表示されます。
注: Slackチャンネルに参加しているユーザーまたは追加されたユーザーは、そのチャンネルにすでに追加されているBoxファイルのサムネイルをSlackチャンネルの履歴で確認できます。
- Slackが共有Boxファイルからテキストコンテンツのインデックスを作成して保存できるようにするには、[Slack検索用のコンテンツインデックス作成を有効にする] のスライダをオンに切り替えます。 これにより、Slack内で検索するときの検索精度が向上します。
- これをオフのままにした場合、Slackはファイル名にインデックスを付けて保存するだけです。
- より堅牢なセキュリティ設定については、手順8と9の設定を有効にします (該当する場合)。
- ファイル共有時に、Boxファイルのコンテンツカード (ファイルのプレビュー) を表示する前のセキュリティレベルを高めるには、[ファイルを表示する前に追加の権限確認を強制する] のスライダをオンに切り替えます。 ファイルのプレビューが表示されるのは、以下の場合のみです。
- チャンネルまたはグループ内の全員がBoxを利用できる
- チャンネル内の全員が共有ファイルを表示/アクセスできる
- この統合機能を特定のSlackワークスペースのみで有効化することも可能です。その場合は、特定のドメインを許可リストに追加します。
- この統合機能をSlackの特定の組織に対してのみ有効化するには、[特定のSlack Enterprise Grid Org ID許可リストに制限する] ボックスに組織のSlack Enterprise Grid Org IDを入力します。 このオプションを使用できるのは、Slack Enterprise Gridをご利用のお客様のみです。 複数のIDを入力する場合はコンマで区切ります。
- この統合機能を、acme.slack.com、acme-marketing.slack.comなどSlackの特定のワークスペースドメインに対してのみ有効化するには、[特定のSlackワークスペース許可リストに制限する] ボックスに、特定のSlackドメインを入力します。 複数のドメインを入力する場合はコンマで区切ります。
- Box for Slack統合を使用してBox Enterpriseに接続できるようにするには、上記の [特定のSlack Enterprise Grid Org ID許可リストに制限する] オプションと [特定のSlackワークスペース許可リストに制限する] オプションの両方を無効にしておく必要があります
。- このオプションへの入力が完了すると、特定のBox EIDが、1つ以上のSlack Enterprise Grid OrGに関連付けられます。
- ここで指定したSlack Enterprise Grid OrGのメンバーのみがBox Enterpriseにアクセスできるようになります。
- ここで指定したSlackドメインに所属するユーザーのみがBox Enterpriseにアクセスできるようになります。
- 完了したら、[保存] をクリックします。
パート2: Slack AppのディレクトリでBox for Slackを有効にする
- ワークスペースに対してSlack内でサードパーティ製アプリを有効にする方法については、Slackの標準的な手順に従ってください。
- Slackアプリストアに移動して、「Box」を検索します。統合を有効にします。
- この統合機能をユーザーに対して有効にすると、エンドユーザーはSlackにBoxを追加するオプションを選択できるようになります。ユーザーの1人がワークスペースで統合をインストールすると、その他のユーザーもその機能を利用できるようになります。
- Slackが提供するアカウント所有者が各自のワークスペースにSlackを追加する手順を確認してください。
SlackのカスタムファイルストアとしてBoxを設定する
詳細については、こちらの記事を参照してください。
Share with Slack統合の有効化
ユーザーがBoxインターフェースから離れることなく、Boxコンテンツの共有リンクをSlack経由で送信できるようにするには、Slackとの統合を企業全体で有効にする必要があります。 その手順は以下のとおりです。
- 管理コンソールで、[アプリ] タブに移動します。
- [アプリケーションの個別管理] セクションまでスクロールして、Slackを探します。
- Share with Slackのエントリが見つかったら、[使用可能] または [デフォルトで追加] をクリックします。
- その後、各ユーザーは、Boxアプリストアに移動し、各自のアカウントにこの統合機能をインストールする必要があります。
Slack内でのBox File Pickerの有効化
この機能を有効にするには、Share with Slackを有効にし、さらにSlack AppディレクトリからBox File Pickerアプリを有効にする必要があります。
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