リーガルホールドは、Box Governanceパッケージの一部として利用できます。 リーガルホールドを使用すると、訴訟や調査に関連したユーザーやコンテンツを保持するよう設定できます。 この設定をすることで、法的事項に関連するコンテンツが完全に削除されてしまうのを防ぐことができます。
リーガルホールドは、以下の項目に設定できます。
- カストディアン
- 企業の管理対象ユーザー
- ユーザーがアクセス権限を持っていた (所有またはコラボレーションしていた) 、操作した (共有リンク経由の操作も含む) 組織内のすべての項目を保持するよう、ポリシーで設定 (必要に応じて、選択した日付範囲に制約されます)。
- フォルダ
- ファイル (APIのみ)
リーガルホールドが開始されるカストディアンの操作
- プレビュー
- ダウンロード (Box SyncとBox Edit経由のファイルのダウンロードを含む)
- アップロード (Box SyncとBox Edit経由のファイルのアップロードを含む)
- ファイルを編集する
- Box Notesを開く
- 項目をごみ箱に移動する (フォルダがごみ箱に移動した場合は、フォルダ内のすべての項目が保持されます)
- ファイルを移動またはコピーする
注
ファイルリストでは、リーガルホールドの対象となっているファイルがバッジで示されることはありません。場合によっては対象であることを見せないようにする必要があるため、リーガルホールドの対象であることを示すバッジやその他の表示は存在しません。
リーガルホールドの作成と使用に関する詳細