ウェブ上で描画機能を使用して、Boxに保存されているPDFファイルや画像ファイルをマークアップできます。注釈の描画 (丸で囲む、下線や取り消し線を引く、矢印を描くなど) は、テキストや画像への標準的なハイライトだけでなく、注釈を付ける場所をより詳細かつ明確に示すことができます。以下のことが可能です。
- マウスを使って自由に文字を書いたり描画したりする。
- さまざまな色から選択する。
- 注釈を消去する。
- 注釈にコメントを追加して、詳細な情報を提供する。
- Boxの「@メンション」機能を使用して1人以上のコラボレータに自動的に通知する。
Box内のファイルに注釈を付けるには、Boxプレビューでファイルを開きます。プレビュー画面の下に注釈メニューが表示されます。その後、目的の注釈ツールをクリックします。
注
- Boxのすべての注釈と同様、自分が付けた注釈を共有できる相手は、そのファイルでコラボレーションしているユーザーだけです。
- この注釈は、Boxプレビューでのみ表示されるものであり、実際のコンテンツには追加されていません。 ファイルをネイティブアプリケーションで開いた場合、注釈は表示されません。
注釈を描画するには:
- 注釈を描画するファイルをBoxプレビューで開きます。
- 画面下部に注釈のツールバーが表示されます。
- 走り書きのような描画アイコン () をクリックします。 再度表示されたツールバーには、色付きの四角形があります。これを使って、描画する線の色を変更できます。
- ファイルプレビューの任意の場所でマウスやトラックパッドを長押しして、手書きで描画を開始します。
- (省略可) デフォルトの描画色は青です。これを変更するには、色付きの四角形 () をクリックします。 カラーパレットが表示されたら、希望する色をクリックします。
- 描画を停止すると (例えば、マウスボタンから指を離すと)、[コメント] ツールバーが表示されます。
- 説明を追加します。これを行うには、[コメントを追加] をクリックし、空白の行の中をクリックします。 次に、コメントを入力します。
- 詳細な情報を追加したり、1人以上のユーザーに対して直接コメントしたりできます。
- コメントを追加するまで、注釈を保存することはできません。
- 完了したら、[投稿] をクリックします。
描画が保存されると、コメントが右側の [ファイルアクティビティ] ペインに表示されます。そこで、コメントを編集または削除できます。これを行うには、変更するコメントの右側にある省略記号 (...) をクリックします。
注
1人以上のユーザーに注釈に関する通知をするには、@マークの後に続けてユーザーの名前を入力します。名前のリストが表示されるので、目的の名前をクリックします。@メンションされたユーザーは、メールとBox通知センターの通知が届きます。
注釈を含むファイルをコラボレータがプレビューすると、描画に追加されたコメントは、コラボレータの [ファイルアクティビティ] サイドバーに表示されます。 描画された注釈自体は、ドキュメントのプレビュー上に直接表示されます。
描画の変更
注釈の作成中に、描画を変更することができます。変更する場合、消しゴム () をクリックします。注釈の任意の部分を消去します。 消しゴムは、少し間違えた部分や注釈の一部分を消したりするのに最適です。
注釈を元に戻す
注釈の作成中、元に戻すツールを使用して、前の操作を元に戻すことができます。この場合は、[元に戻す] () をクリックします。[元に戻す] をクリックするたびに、注釈から一画ずつ削除されます。
- 一画とは、描画を開始した時点から描画を停止して指を離した時点までの一続きの線を意味します。 例えば、切れ目のない1本の線は1画で描きますが、点線は2画以上になります。
複数の描画を元に戻すことは可能です。ただし、元に戻せるのは、最後に保存した時点までです。例えば、2つの円を描画し、注釈を保存した後、さらに3つの円を描画した場合、元に戻せるのは、後で描画した3つの円だけです。
元に戻した注釈を再度表示するには、[やり直し] () をクリックします。